
目次
1 今日のパワーメンターと著書

今日は、オザビエル(私)が、
中国文学者
守屋 洋(もりや ひろし)さんの著書
『中国古典 リーダーの心得帖』から学んだ
リーダーたる者はどうあるべきか
リーダーの心得をお届けします。
2 兵卒を赤ん坊と同じように可愛がってこそ、いざというとき、深い谷底まで行動を共にしてくれる

卒を視ること嬰児の如し、
故にこれと深谿に赴くべし
『孫子』地形篇
言うまでもなく、部下を統率するうえで、
愛情や思いやりの大切なことを説いているのである。
確かに上に立つ者に愛情や思いやりが欠けていたのでは、
部下の心をとらえることができないであろう。
あるいは、これが統率の原点なのかもしれない。
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3 統率の原点は、部下にあの人のためならばと思わせるところにある

どこかの指揮官も、
「統率の原点は、部下にあの人のためならばと思わせるところにある」
と語っていた。
そのために必要とされるのが愛情である。
ただし、愛情はいかにも大切だが、これが勝ちすぎると、
甘さが出てきて、組織をまとめていくことができない。
4 どこかに信賞必罰の厳しさを入れておけ

『孫子』も、すぐに続けてこう語っている。
「しかしながら、部下を厚遇するだけでは思い通りに使えず、
可愛がるだけで命令できず、軍規に触れても、
罰を加えることができなければ、どうなるか。
そうなったら、わがまま息子を養っているようなもので、
物の役には立たなくなってしまう」
愛情だけではダメ、どこかに信賞必罰の厳しさを入れておけというのである。
現代のリーダーも、「心はやさしく、口は厳しく」、
これを心掛けて、部下の心をしっかりとつかんでほしい。
5 オザビエルの願い

『豊臣兄弟!』の豊臣秀吉が、一番強く愛し、信じた部下は、弟の羽柴秀長(秀吉は信長公を超えるから)のようです。
秀長は、兄弟でありながら政権内で出しゃばりすぎず、兄の秀吉を立て続けました。
秀長は、兄弟でありながら政権内で出しゃばりすぎず、兄の秀吉を立て続けました。
その秀長が、秀吉よりも長生きしていたら、豊臣政権の滅亡はなかったのではないか、と言われています。
天下統一を成し遂げ、戦乱の世を平和に導いた豊臣秀吉。
秀長と、平和な豊臣政権を長く存続させてほしかったですね。
出典 『中国古典 リーダーの心得帖』 守屋 洋(もりや ひろし)著 発行 角川SSC新書 画像はヤフー検索から
