
目次
1 今日のパワーメンターと著書

今日は、オザビエル(私)が、
学習院大学教授
左近司 祥子(さこんじ さちこ)さんと
学習院大学非常勤講師
小島 和男(こじま かずお)さんの共著
『面白いほどよくわかる ギリシャ哲学』から学んだ
自分の心にゆとりを生む
パワーフレーズをお届けします。
2 どこかで見かけたはず

最もその時代には、日本人になじみの深いお釈迦様が教えを説いたり、
孔子様が活躍したりしていたから、まんざらお伽噺の世界でもない。
とはいえ、もう一つ問題がある。
その人たちのことを私たちがなじみ深いと思えるのは、
孔子様のことを書いた『論語』が漢字で書かれているからであり、
お釈迦様の仏教も、私たちが知っているのは漢字に訳された仏典だからである。
もちろん、そこに出てくる漢字は、
私たちが習った漢字のように生易しいものばかりではなく、
見たことのない複雑な字もある。
とはいえ、漢字仲間だと思えば、やはり親しみはわく。
だが、インド・ヨーロッパ語族であるギリシャ人のアルファベットは、
私たちの熟知しているローマ字のアルファベットと違うのである。
学ぶのにこうも難関続きだと、「古代ギリシャ」などに興味を持って!
とも言いたくなる(?)。
弁解がましく小さい声で言うならば、ギリシャ文字が、
私たちの目にまったく届くことのなかったわけでもないのだ。
Ω(オメガ)、Π(パイ)、Σ(シグマ)、Δ(デルタ)、Γ(ガンマ)…これらはみな、問題のギリシャ文字ばかり。
どこかで見かけたはずなのだが……。

3 Ω Π Σ Δ Γ

Ω。ブランド好きなら、すぐ思い出す。
あの有名なブランドものの時計のマークである。
もともとは「オー」を表すギリシャ文字、オメガだ。
Π。これは、小文字のπのほうがおなじみかもしれない。
円周率を表すパイである。
これもギリシャ文字。
ローマ字だったらPにあたる。
Σ。シグマ。
これこそ、絶対に思い出したくない。
統計学に登場している総和を意味する文字。
ローマ字のSにあたる。
Δ。デルタ。
ローマ字だったらD。
ナイル川下流域の肥沃なデルタ地帯。
などという言葉が世界史で、エジプトの話をするときに出てきたはず。
もちろん、中国史の初めにも黄河、あるいは揚子江河口のデルタ地帯という言葉が出てくる。
Γ。ローマ字のG。
A線、B線と並んで、放射線の一種、などと物理で習ったはず。
こうしてみると、ギリシャ文字も結構私たちの目に触れているのだ。
漢字ほどではないし、オメガ以外の文字は使用領域が限られているけれど…。
4 オザビエルの願い

TBS『ベスコングルメ』(日曜よる6時30分〜)で、
麒麟・川島明さんとオードリー・春日俊彰さんが、
ゲストと絶品グルメを目指して全力ウォーキングする
グルメバラエティ番組があります。
毎週、道中の店などで食べる姿を見せて、
出演者や視聴者の食欲を高める役回りとして、
ベスコンガールが登場します。
ギリシャ文字で番号分けされていて、
αがアルファ、βがベータです。
帽子にもその表記が入っているようなので、
次回、是非確認したいと思います。
出典 『面白いほどよくわかる ギリシャ哲学』 左近司 祥子(さこんじ さちこ) 小島 和男(こじま かずお)共著 発行所 日本文芸社 画像はヤフー検索から
