544 古代ギリシャで誕生した哲学「汝自身を知れ」『自分が無知であることを自覚し、その自覚に立って真の知を得、正しく行為せよ』

パワーフレーズ
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Weathered marble statue of an old bearded thinker, contemplating life. Wallpaper featuring a Greek philosopher carved in white stone with a blurred background of a park's natural scenery with trees

1 今日のパワーメンターと著書

オザビエル

今日は、オザビエル(私)が、

学習院大学教授

左近司 祥子(さこんじ さちこ)さんと

学習院大学非常勤講師

小島 和男(こじま かずお)さんの共著

『面白いほどよくわかる ギリシャ哲学』から学んだ

自分の心にゆとりを生む

パワーフレーズをお届けします。

2 「人間なのだから、人間の分をわきまえろ」

学校で教えない教科書<br> 面白いほどよくわかるギリシャ哲学―ソクラテス、プラトン、アリストテレス…現代に生き続ける古典哲学入門

汝自身を知れ」。

ギリシャには「賢人けんじん」がいる。

紀元前6世紀に活躍した人々で、タレスもその1人である。

他には、アテナイの政治改革に努めたソロンがいる。

先の言葉は、彼がデルポイに奉納したものと言われている。

 

この言葉は、決して、今流行の「自分探し」のすすめではない。

お前の分を知れ」と叱責しっせきされているのである。

しかも、この言葉は、神殿の前にある。

だとすれば、叱責しているのは

なんじ」と言われているのは、もうでに来た人間だ。

当然、知らなければならないのは、人間ということになる。

人間なのだから、人間の分をわきまえろ

というからのちゅうこくだった。

Illustration of the sculpture of Plato. The Greek philosopher. Plato is a central figure in the history of Ancient Greek philosophy.

3 哲学者はすべて「人間」を語る

学校で教えない教科書<br> 面白いほどよくわかるギリシャ哲学―ソクラテス、プラトン、アリストテレス…現代に生き続ける古典哲学入門

何かを考える時に、何を対立項として置くかは、

答えを分けるポイントとなる。

例えば、「」を考える時に、対立項として「憎しみ」を挙げるか、

必然」を挙げるかによって、語られる「」の姿が変わってくる。

プラトンは『ティマイオス』という本の中で、

後者を選んで「」を考察していった。

 

哲学はすべて「人間」を語る。

さて、その時の対立項は?

4 オザビエルの願い

オザビエル
汝自身を知れ
自分が無知であることを自覚し、その自覚に立って真の知を得、正しく行為せよ。
ソクラテスが行動上の標語としたもの)

もともとは「身のほどを知れ」「自分のことを忘れるな」という処世上の教訓であったようです。

いくら学んでも、無知から脱却できるものではありませんが、

謙虚に学習し、ほんの少しずつでも、人を喜ばせる行動を、

増やしていきたいものです。

出典 『面白いほどよくわかる ギリシャ哲学』 左近司 祥子(さこんじ さちこ) 小島 和男(こじま かずお)共著 発行所 日本文芸社 画像はヤフー検索から

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