371 幸福度を上げる方法(ハーバード式最新成功理論)「何かを楽しみにする」

パワーフレイズ
野外シネマを鑑賞中の様子の写真

1 今日のパワーメンターと著書

今日は、オザビエル(私)が、

グッドシンク代表、ハーバード大学ポジティブ心理学講師

ショーン・エイカーさんの著書

幸福優位7つの法則』から学んだ

仕事も人生も充実させる

パワーフレーズ」をお届けします。

 何かを楽しみにする

幸福優位7つの法則

ある研究によると、お気に入りの映画を見ることを想像しただけで、

脳内のエンドルフィンのレベルが27%も上がると言う。

何かの活動の一番楽しい部分は、

多くの場合それを楽しみに待っている時間である。

今すぐ休暇を取ることもできないし、友だちとの夕食も無理という人は、

ともかく何かをカレンダーに書き出すといい。

1か月先、1年先の予定でもいい。

気持ちが晴れないときには、その予定のことを考えよう。

将来の楽しみを期待すると、実際にそれをするときと同じくらいに、

脳の快楽かいらく中枢が活性化する。

繁る枝葉が作り出す美しい緑のトンネルの写真

 意識して人に親切にする

幸福優位7つの法則

利他りた的な行為(友人にでも、見知らぬ相手にでも)をすると、

ストレスが軽減けいげんされ、精神の健康度高まるということが、

2000人以上を対象とした大かりな研究をふくめ、

たくさんの実証的研究によって確認されている。

 

著名な心理学者であり、『幸福の方法』をあらわした、

ソニア・リュポミルスキーによれば、

1日に5つ何か親切な行為を行うように指示された人たちは、

それをしなかった人たちに比べ、はるかに幸福度が上がり、

しかもその感情が、その後何日も続いたという。

 

これをやってみたい人は、1週間のうちの1日を選んで、

5つ親切を実行するといい。

ただし、心理学的に有効であるためには、

親切を意識的にやらなければ、ならない。

1日を振り返って、あとから

「あ、そうそう。そういえば、銀行から出てきた人のために、

ドアを押さえてやったっけ。あれは親切だったな」

というのは、あまり効果がない。

また、特にたいそうな行為である必要もない。

私のお気に入りは、マサチューセッツ・ターンバイクの通行料を、

後ろの車の分も払ってあげることである。

これで、じゅうたいによるイライラを感じずにいられるのだから、

この2ドルは、有益ゆうえきな使い方だ。

4 オザビエルの願い

今日の学びは、

 

1日を通して気分をよくし幸福度を上げる方法として、

  • 何かを楽しみにする
  • 意識して人に親切にする

ポジティブ感情を生じさせて、仕事の能率や集中力を上げてくれる。

 

さあ、何かを楽しみにしたり、人に親切にしたりして、

幸福度を上げていきましょう。

出典 『幸福優位7つの法則』 ショーン・エイカー 発行所 徳間書店 画像はヤフー検索から

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