🌸 15分集中して身近な生活の場面について考えてみましょう!


目次
1 大阪都市圏
大阪都市圏は、大阪市を中心に、大阪府内のほぼ全域と、兵庫県、京都府及び奈良県の一部を含むエリアで形成される都市圏です。近郊の政令市である神戸市や京都市とは別に都市圏を形成しています。
大阪市から、隣接する北大阪や東部大阪、堺市などに人口や産業等の集積が拡がる構造となっていますが、東京都市圏ほどには中心都市(大阪市)への集中はみられるわけではありません。事業所については、大阪市を中心に、堺市や東部大阪、北大阪、兵庫県尼崎市などに集積が拡がっています。
交通の大きな流れを把握できる拠点ごとの人の動きを見ると、大阪都市圏は圏域外の他府県よりも人の動きが密になっており、大阪市を中心に一体的な都市圏が形成されています。
2 近畿地方の農業
奈良県、兵庫県、京都府などの大都市郊外では、近郊農業がさかんです。
近郊農業とは、大都市の周辺地域で大都市向けに野菜などを生産し出荷する農業のことです。
京都で生産されている賀茂なすや九条ねぎなどは京野菜と呼ばれ、高価格で取り引きされています。
3 近畿地方の工業
大阪府・兵庫県を中心に、和歌山県などまで阪神工業地帯が形成されています。戦前はせんい工業が中心でしたが、現在は、他の工業地帯・工業地域に比べて金属や化学や割合が高くなっています。
阪神工業地帯の製造品出荷額は、2022年時点で約52兆円で全国第2位とされ、中京工業地帯に次ぐ規模の工業地帯です。(出典 「阪神工業地帯 出荷額」のAI回答)
① 全国の主要工業地帯との比較
| 工業地帯・地域 | 製造品出荷額(2022年) | 備考 |
|---|---|---|
| 中京工業地帯 | 約64.3兆円 | 全国1位 |
| 阪神工業地帯 | 約52兆円 | 全国2位 |
| 京浜工業地帯 | 約40兆円台 | 全国3位程度 |
| その他主要地域 | 数十兆円規模 | 出荷額は年次で変動 |
※数値はいずれも統計資料を基にした概数です。
② 阪神工業地帯の特徴
- 大阪府・兵庫県沿岸部を中心とする大規模工業集積
- 鉄鋼、化学、機械、造船など重化学工業が中心
- 交通網・港湾が発達し、輸出入拠点としても重要
阪神工業地帯には中小規模の工場が多くあります。東大阪市などの内陸部には、多くの中小企業があります。
近年では、大阪湾岸に沿った埋立地の工場跡地などを利用して、液晶パネルや太陽電池などを生産する新しい工場がつくられており、この地域を「パネルベイ」と呼ぶようになっています。
4 近畿地方の伝統工芸
京都には、1000年以上にわたって都が置かれ、貴族の文化が受け継がれてきました。貴族や各地の武士に愛用された西陣織や京友禅の織物は、のちに広く庶民に普及しました。
また、鍛冶職人が集まった大阪の堺は、高品質の刃物の産地となりました。
これらは伝統的工芸品として現在でも受け継がれ、生産されています。

西陣織

京友禅

出典 画像 堺打刃物 経済産業省近畿産業局

さあ、基礎・基本の用語をしっかり覚えましょう。
◎ 基礎・基本の用語
〇 大阪都市圏(おおさかとしけん)- 大阪市を中心に、大阪府内のほぼ全域と、兵庫県、京都府及び奈良県の一部を含むエリアで形成される都市圏
〇 近郊農業(きんこうのうぎょう)- 大都市の周辺地域で大都市向けに野菜などを生産し出荷する農業
〇 阪神工業地帯(はんしんこうぎょうちたい)- 大阪府・兵庫県を中心に和歌山県の一部にまで広がる工業地帯
〇 中小企業(ちゅうしょうきぎょう)- 日本の企業のほとんどが中小企業
〇 伝統工芸品(でんとうこうげいひん)- 伝統的な技術や製法を用いて作られた工芸品全般を指す
① キウイ
② 桃
③ 柿
☆ ふり返り
◇ 1~5に当てはまる言葉を答えなさい。
1 江戸時代から「天下の台所」と呼ばれ、早くから商業で栄えた都市はどこか。
2 和歌山県の山の斜面でさかんに栽培されている作物は、梅と何か。
3 大阪湾の臨海部に早くから発達した工業地帯はどこか。
4 内陸部の東大阪市や八尾市には、従業員数300人未満の企業の工場が集中している。このような規模の小さい企業を何というか。
5 京都の西陣織・京友禅、堺の刃物など、代々受け継がれてきた技術による工芸品を何というか。
💮 答え
1 大阪(おおさか)
2 みかん
3 阪神工業地帯(はんしんこうぎょうちたい)
4 中小企業(ちゅうしょうきぎょう)
5 伝統工芸品(でんとうこうげいひん)
① キウイ
② 桃
③ 柿
答え ③ 柿

これで基礎学力バッチリですね。

出典 画像 つぶれ梅 はちみつ梅 紀州南高梅 株式会社 ウメタ 楽天

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