
目次
1 今日のパワーメンターと著書

今日は、オザビエル(私)が、
クレディセゾン社長
林野宏(りんの ひろし)さんの著書
『誰も教えてくれなかった 運とツキの法則』から学んだ
空極の運とツキをつかむ
「パワーフレーズ」をお届けします。
2 「勝つ」ことの効用

ではなぜ、「やる気次第で、運とツキを呼び込める」と
断言できるのでしょうか。
それは、「勝つ」ことの効用を考えればすぐにわかります。
勝つと優越感が感じられる。
注目され、尊敬される。
苦労が報われたと安堵する。
プロならば、賞金が手に入る。
良いことが色々あります。
でももう少し本質的なことを考えてみてください。
あなたがスポーツを夢中になって観ているとき、
いったい何に興奮しているのでしょうか。
オリンピック、世界陸上、プロ野球などに、
何を期待しているのでしょうか。
私は、贔屓のチームが真剣勝負をし、勝利することを願い、応援します。
それだから興奮もし、負ければ悔しい思いもするのです。
人間は本能的に競争に勝ちたい、という欲求を持っています。
言い換えれば、「闘争心」です。
競争は、人が本来持っている本能、つまり闘争心に火をつけるのです。
3 勝つことは人間の本能

仕事も同じだと、私は考えます。
仕事の本質は、他人や他社との競争に勝つことなのです。
小説家の江波戸哲夫さんは、
「サラリーマンも格闘技である。
ビジネスとは、つまるところ弱肉強食のサバイバルゲームだ」
とおっしゃっています。
いま、すべての企業は、グローバリズムの大競争のなかで生き残ろうと
必死の努力をしています。
そこでは、勝たなければ生き残れません。
倒すか、倒されるかだけでなく、
トップ企業にならなければ生き残れません。
いや、寡占企業になるか、
相当に独自のビジネスモデルでも構築しない限り、
生き残れないともいえるのです。
来る日も来る日も、その繰り返しです。
社員個人個人も同様です。
他人に勝ち、自分に勝つ。
ビジネスとは、それほど厳しいものです。
でも、ただ苦しいだけかというと、そうではありません。
勝つことは、人間の本能。
大変に快いものでもあるのです。
達成感、満足感、成長の実感、そして進化、
これは何物にも代え難いものでもあるのです。
だからといって、がむしゃらに頑張っても効果はありません。
それどころか勝つためのツボを押さえなければ、
絶対に勝てないともいえるのです。
そう、勝つためには、運とツキを呼び込む必要があるのです。
4 オザビエルの願い

今日の学びは、
「勝つ」ことの効用
- 勝つと優越感が感じられる
- 注目され、尊敬される
- 苦労が報われたと安堵する
- プロならば、賞金が手に入る
人間は本能的に競争に勝ちたい、という欲求を持っている。
仕事の本質は、他人や他社との競争に勝つこと。
さあ、勝利の女神が微笑んでくれるように、
ツキに見込まれる体質になって、そのツキを逃さないようにしましょう。
出典 『誰も教えてくれなかった 運とツキの法則』 林野宏(りんの ひろし) 発行所 致知出版社 画像はヤフー検索から