
目次
1 今日のパワーメンターと著書

今日は、オザビエル(私)が、
慶応義塾大学名誉教授
竹内 吉雄(たけうち よしお)さんの著書
『中国古典の名言至言 ベスト100』から学んだ
ビジネスの武器として使える
名言至言をお届けします。
2 勝つための鉄則
![ビジネスの武器として使える中国古典の名言至言ベスト100英訳つき[竹内良雄]](https://shop.r10s.jp/book/cabinet/0252/9784087860252.jpg?fitin=560:400&composite-to=*,*|560:400)
柔よく剛を制す
三略 上略
訳=「柔は剛をコントロールできるし、弱は強をコントロールできる」
英訳
The soft can counter the hard,
the weak can counter the strong.
3 老荘思想 水は柔らかく…
![ビジネスの武器として使える中国古典の名言至言ベスト100英訳つき[竹内良雄]](https://shop.r10s.jp/book/cabinet/0252/9784087860252.jpg?fitin=560:400&composite-to=*,*|560:400)
中国の古くからの思想には、
世の中に積極的に関わっていく儒家や法家の思想であるが、
これに対抗して、
世の中を客観的に見、世の中から隠遁する思想がある。
それが老荘思想だと言えよう。
老子の思想には、水がその最善の姿として取り上げられる。
水は柔らかく、どんな形にもなり、柔弱極まりないが、
長い時間をかければ石をも削れるし、
ひとたびまとまれば、洪水にもなる。
それ故、柔らかな水に秘められた強大な力を見いだせるのだ。
弱も徹底すれば、強になる。
柔も徹底すれば、剛になる。
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4 柔とは柔らかな発想、周到な準備
![ビジネスの武器として使える中国古典の名言至言ベスト100英訳つき[竹内良雄]](https://shop.r10s.jp/book/cabinet/0252/9784087860252.jpg?fitin=560:400&composite-to=*,*|560:400)
兵法書の『三略』には次のような言葉がある。
「軍識に曰う、柔よく剛を制し、弱はよく強を制すと」
柔道あるいは柔術などは、この柔よく剛を制すというところから生まれた武術だった。
弱いとされる者が強者を投げたりすると溜飲が下がる。
だが、現実にはなかなかそのようにはいかない。
対外的に、強い相手と交渉する場合、
真っ向から意見をぶつけても勝ち目はない。
だが、弱い立場には弱い立場の強さがある。
それは日頃から相手を観察し、分析し、
それなりの対処法を考えておけることだ。
柔とは、柔らかな発想、周到な準備などと置き換えられるかもしれない。
5 強い力には柔で臨む
![ビジネスの武器として使える中国古典の名言至言ベスト100英訳つき[竹内良雄]](https://shop.r10s.jp/book/cabinet/0252/9784087860252.jpg?fitin=560:400&composite-to=*,*|560:400)
柔で思い出すのは、建造物の柔構造であろう。
地震の多い日本では長い間、高層建築物は建てられなかった。
それが関東大震災(年)をきっかけに大正時代に柔構造を使う考えが生まれ、
昭和初期にかけての柔剛論争を経て、
高層ビルが続々建てられるようになった。
地震の時には、敢えて揺れることによって自身の力を吸収し、
その力を弱める構造である。
現在では、さらに免震構造の建造物がつくられるようになった。
ただ強ければいい、という剛構造では、
いつかは自然の大きな力に負けてしまう。
強い力には、柔で臨むほかない。
6 オザビエルの願い

野村監督は、柔らかな発想と周到な準備を駆使して、強敵に勝利した偉大な監督です。
出典 『ビジネスの武器として使える 中国古典の名言至言 ベスト100』 竹内 吉雄(たけうち よしお)著 発行所 株式会社 集英社 画像はヤフー検索から
