
目次
1 今日のパワーメンターと著書

今日は、オザビエル(私)が、
慶応義塾大学名誉教授
竹内 吉雄(たけうち よしお)さんの著書
『中国古典の名言至言 ベスト100』から学んだ
ビジネスの武器として使える
名言至言をお届けします。
2 百回戦って百回勝っても、それは最上の勝利ではない
![ビジネスの武器として使える中国古典の名言至言ベスト100英訳つき[竹内良雄]](https://shop.r10s.jp/book/cabinet/0252/9784087860252.jpg?fitin=560:400&composite-to=*,*|560:400)
百戦百勝は善の善なる者に非ず
孫子 謀攻篇
訳=「百回戦って百回勝っても、それは最上の勝利ではない」
英訳
To fight and conquer in all your battles
is not supreme excellence.
3 「戦わずして人の兵を屈するは善の善なる者なり」
![ビジネスの武器として使える中国古典の名言至言ベスト100英訳つき[竹内良雄]](https://shop.r10s.jp/book/cabinet/0252/9784087860252.jpg?fitin=560:400&composite-to=*,*|560:400)
孫子は平和論者ではない。
ただ無駄な戦い、負けるとわかっている戦いを避けるように
説くだけだ。
それでは、勝つとわかっている戦いをすればいいかと言うと、
そうではない。
この言葉にあるように、百戦百勝も最上の勝利ではない、
と言う。
それではどんな勝利が最上の勝利かと言うと、
次の言葉がこれに続く。
「戦わずして人の兵を屈するは善の善なる者なり」
つまり、戦わずして相手を屈服させる、
これこそ、最上の勝利なのである、と。
「故に上兵は謀を伐つ。其の次は交を伐つ。その次は兵を伐つ。その下は城を攻む」
- 最上の策は相手の考えを事前に封じる。
- 次善の策は相手の同盟関係を切り崩して孤立させる。
- その次は戦火を交えることである。
- 最低の策は相手の城を攻めることである。なぜなら城攻めは消耗戦であるからだ。
そして結論として、
「故に、戦上手は、武力を用いず、相手を屈服させる。
攻城を避けて敵城を陥れ、長期戦にならないようにして
敵国を滅ぼす」
物理的な摩擦は避け、敵の闘争本能を挫くやり方こそ、
孫子の目指した最上の「戦い」だ。
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4 戦わないで勝つために知恵をしぼれ
![ビジネスの武器として使える中国古典の名言至言ベスト100英訳つき[竹内良雄]](https://shop.r10s.jp/book/cabinet/0252/9784087860252.jpg?fitin=560:400&composite-to=*,*|560:400)
敵対する相手がいる場合、相手の意図を事前に察知して、
その意図を挫く。
それがうまくいかない場合、相手の仲間や友人との離間を謀り、
孤立させて戦意を喪失させるようにする。
とにかく戦いを避けるのだ。
戦わないで勝つために知恵をしぼれ、これが孫子の兵法だ。
領土など国際間の問題では、当然、それぞれ自国の正当性を主張する。
だが、互いに譲らなければ、戦いになる。
特に、孫子のこの言葉をそれぞれ肝に銘じて欲しいものだ。
5 オザビエルの願い

秀吉は家康と正面から戦いたくなかったので、朝廷の官位を活用した。
「関白」というポストを選択し、
「私は関白です。だから偉い。皆さん、頭を下げなさい」と。
朝廷の官位を利用したわけです。
互いに知恵をしぼって、平和的に解決することを願っています。
出典 『ビジネスの武器として使える 中国古典の名言至言 ベスト100』 竹内 吉雄(たけうち よしお)著 発行所 株式会社 集英社 画像はヤフー検索から

