🌸 15分集中して身近な生活の場面について考えてみましょう!


目次
1 中国・四国地方の工業
海上交通の便がよい瀬戸内海沿岸には、1960年代に広大な工業用地が整備され、さまざまな工業が発展しました。
倉敷や福山には、鉄の取り出しから製品の製造までを一貫して行うことが製鉄所が、水島(倉敷市)や徳山(周南市)、新居浜などには石油化学コンビナートが建設されました。
このようにしてできたのが、瀬戸内工業地域です。
工業生産額の内訳を見ると、化学や機械が多くなっています。
2 中国・四国地方の農業
① 高知県
高知平野は、ビニールハウスを利用したきゅうりやなす、ピーマンなどの野菜の促成栽培がさかんです。
2024年産のなすの収穫量が多い都道府県は、1位高知県、2位熊本県、3位群馬県となっています。(2025年4月30日に農林水産省公表)

出典 画像 高知なす JA高知県
② 愛媛県
愛媛県では、みかんの生産がさかんです。
2026年都道府県別みかんの生産量ランキング1位は和歌山県、2位が静岡県、3位が愛媛県となっています。

出典 画像 品種紹介 愛媛県庁公式ホームページ
③ 鳥取県
鳥取県の鳥取砂丘では、らっきょうやメロンの栽培をとおして、水がしみこみやすい土地で植物を生育させる技術が開発されました。 この技術は世界の砂漠化防止に役立てられています。

出典 画像 鳥取県の「砂丘のらっきょう」 PRTIMS 鳥取県
また、鳥取県の県下全域で、なしが広く栽培されています。「二十世紀梨」は、鳥取県を代表する農作物として100年以上に渡り生産されています。
出典 画像 日本一を誇る鳥取の二十世紀梨 鳥取県公式サイト
3 中国・四国地方の水産業
複雑な海岸線に囲まれ、多くの島がある瀬戸内海は、おだやかな海域が多いため、養殖に適しています。
特に、広島県のかきや愛媛県のまだいの養殖は、全国有数の生産量を誇ります。

出典 画像 「広島県産牡蠣」は生産量日本一 広島県公式ホームページ

出典 画像 マダイ 愛媛県庁
これらの農産物や水産物は、トラックやフェリーで主に近畿地方や関東地方に出荷されています。

さあ、基礎・基本の用語をしっかり覚えましょう。
◎ 基礎・基本の用語
〇 石油化学(せきゆかがく)コンビナート - 石油精製から化学製品の製造に至るまでを一体化して行う産業集積施設
〇 瀬戸内工業地域(せとうちこうぎょうちいき)- 瀬戸内海沿岸に広がる工業地域
〇 促成栽培(そくせいさいばい)- ハウスなどの施設で加温や保温を行い、作物の生育を早めて通常より出荷時期を前倒しする栽培方法
〇 養殖(ようしょく)- 海などで生け簀(いけす)を利用して、出荷できる大きさになるまで魚介類や海藻類を飼育し、販売する仕事
〇 らっきょう - 鳥取県が生産量日本一 鳥取砂丘で栽培される
① りんご
② ぶどう
③ みかん
☆ ふり返り
◇ ①~⑤に当てはまる言葉を答えなさい。
1 倉敷市や周南市にある、石油関係の工場が互いにパイプラインで結ばれた企業集団を(①)という。
2 瀬戸内海沿岸に広がる工業地域を(②)工業地域という。
3 高知平野では温暖な気候を生かして、ビニールハウスを利用した野菜の(③)がさかんである。
4 広島県で養殖されている、収穫量が日本一の魚介類は(④)である。
5 鳥取県は、日本最大級の砂丘があり、なしや(⑤)などの栽培がさかんである。
💮 答え
① 石油化学(せきゆかがく)コンビナート
② 瀬戸内工業地域(せとうちこうぎょうちいき)
③ 促成栽培(そくせいさいばい)
④ 牡蠣(かき)
⑤ らっきょう
① りんご
② ぶどう
③ みかん
答え ③ みかん

出典 画像 しずく珠 みかん大福 愛媛県八幡浜市小林果園 楽天

これで基礎学力バッチリですね。

