
目次
1 今日のパワーメンターと著書

今日は、オザビエル(私)が、
中国文学者
守屋 洋(もりや ひろし)さんの著書
『中国古典 リーダーの心得帖』から学んだ
リーダーたる者はどうあるべきか
リーダーの心得をお届けします。
2 下君は自分の能力だけで仕事をしようとする。これに対し、中君は部下の体力を使い、上君は部下の智力を使う

下君は己の能を尽くし、
中君は人の力を尽くし、
上君は人の智を尽くす
『韓非子』八経篇
これはトップやリーダーのあり方を三つの等級に分けているのである。
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3 「上君」「中君」「下君」

リーダーであるからには、
それなりの能力を身につけていなければならない。
そして、その能力を使って仕事する、これも当たり前のことである。
しかし、これではまだ十分ではない。
この等級に従えば、「下君」のレベルに過ぎないのである。
次の「中君」であるが、「人の力を尽くす」の「力」とは、
体力を指している。
つまり、部下に骨身惜しまず働いてもらえるのが、
「中君」なのだという。
その上の「上君」は「人の智を尽くす」、
つまり、部下の知謀や知略を使えるのだという。
こちらのほうが部下の体力を使うよりも、
ずっとむずかしいことは言うまでもない。
思うに、どんな傑物でも人間一人の能力には限りがある。
何か大きな事業を成し遂げようとするからには、
配下に人材を集め、彼らの智力を引き出して、
組織力として結集していかなければならない。
それができるのが、「上君」なのだという。
4 「上君」のレベルを目指したい

「上君」であるためには、当然のことながら器の大きさを必要とする。
よく「大器」とか「将の将たる器」などと言われるのがそれである。
現代のリーダーも、「下君」に甘んじないで、
「上君」のレベルを目指したい。
5 オザビエルの願い

プロ野球で「知将」と言えば、今もまず挙がるのは野村克也監督です。データと配球、心理戦を駆使した「ID野球」の象徴的存在として語られます。
「勝ちに不思議の勝ちあり、負けに不思議の負けなし」
いつも、「知将」野村監督を全力応援していました。
楽しませていただき、ありがとうございました。
出典 『中国古典 リーダーの心得帖』 守屋 洋(もりや ひろし)著 発行 角川SSC新書 画像はヤフー検索から
