目次
1 今日のパワーメンターと著書
今日は、オザビエル(私)が、
心理学博士
小林 正観(こばやし せいかん)さんの
『100%幸せな1%の人々』から学んだ
地球や宇宙を味方につける
「パワーフレーズ」をお届けします。
2 地球や宇宙のリズムと合っている人
私は、「五戒」ということをたびたび口にします。
「五戒」とは、不平不満・愚痴・泣き言・悪口・文句の5つの言葉です。
「五戒」については、「ありがとう」を言い続けているとき、
2万5000回に到達する前に「五戒」を口にすると、チ~ンという音がして「ありがとう」の効果が消えてしまうということを書きましたが、
不平不満・愚痴・泣き言・悪口・文句を口にしないように、
戒めようというのが、私の唱える「五戒」です。
何があっても、「五戒」を言わず、口から出る言葉がすべて優しく、
周囲の人を元気にするものであるという人になれば、
「地球や宇宙を味方につける」ことができます。
「地球や宇宙を味方につける」とは、
「自分と地球や宇宙とのリズムが合っている人」という意味です。
たとえば、信号を渡ろうとして横断歩道にさしかかったとき、
ちょうど信号が青に変わる。
また、スーパーマーケットのレジで会計をするとき、
小銭入れの1円玉の数がピッタリちょうどだった、
というようなことがいつも起きる。
言いかえれば、「ツイてる人」ともいえます。
反対に、信号を渡ろうとして、横断歩道にさしかかったとき、
それまで青だったのに、赤に変わってしまう。
また、スーパーマーケットのレジで会計をするとき、
1円玉ないどころか、コインがすべてなくて、
大きいお札しか残っていない、
というようなことがいつも起きている人は、
地球や宇宙を敵に回しているかもしれません。
そういう人は、やることなすことが、
いちいち面倒なことになってしまう。
「ツイてない」人生ということです。
「地球や宇宙のリズムと合っている人」の共通項は、
常に口から出てくる言葉が
「嬉しい、楽しい、愛してる、大好き、ありがとう、ツイてる」などの
肯定的な言葉であること。
3 地球や宇宙を敵に回している人
一方、地球や宇宙を敵に回している人の共通項は、
「つらい、悲しい、つまらない、いやだ、きらい、不平不満、愚痴、泣き言、悪口、文句」などの否定的な言葉を多く言っているということです。
そして、外に出て何気なく天気への不満を言っている間は、
否定的な評価評論をする癖がついたままです。
どんなに一生懸命生きているつもりでも、
宇宙は味方になってくれません。
以前、友人たちとドライブをしていたときのことです。
カーブを曲がったらいきなり夕焼けが広がっていて、
とてもきれいな風景だったので、
「わあ、キレイ」と同乗している人たちが言いました。
しかし、「こんな夕焼けは普通ですよ。
いくらでもどこにでもありますよ」と言った人が1人だけいました。
これについては、問題が2つあります。
- 人が「きれいだ」と言っているのに対して「わざわざ否定的な感想を言わなくてよい」ということが1つ。
- もう1つは、「頻繁にあるからといって喜ばない理由にはならない」ということ。
彼はその後、ある女性とお見合いをし、
「つまらない人」と言われて断られました。
そのように、人生のいろんなことがうまくいかないのは、
地球や宇宙を敵に回している可能性があるようです。
4 オザビエルの願い
口から出てくる言葉が、進んで、
「嬉しい、楽しい、愛してる、大好き、ありがとう、ツイてる」などの
肯定的な言葉であること。
そして「つらい、悲しい、つまらない、いやだ、きらい、不平不満、愚痴、泣き言、悪口、文句」などの否定的な言葉を口にしないということ。
口から出る言葉がすべて優しく、
周囲の人を元気にするものであるということ。
地球や宇宙を味方につけて、「ツイてる人生」を歩んでいきましょう。
出典 『100%幸せな1%の人々』 小林 正観(こばやし せいかん) 発行所 中経出版 画像はヤフー検索から