
出典 画像 松下政経塾
目次
1 今日のパワーメンターと著書

今日は、オザビエル(私)が、
パナソニック(旧松下電器産業)グループ創業者、
PHP研究所創設者
松下幸之助(まつした こうのすけ)さんの永久保存版
『松下幸之助の見方・考え方』から学んだ
マネジメント・リーダーらしい
「ひと言」をお届けします。
2 「何のための仕事かね」

松下幸之助は、気さくな人柄であった。
入社間もない社員にさえ、率直な意見を求めた。
それは、決してパフォーマンスとしてではない。
一人ひとりの社員が、やりがいを持って仕事をしているか、
正しい仕事の進め方をしているかを、自ら確かめたかったからである。
ところで、仕事とは目的あってこその仕事である。
仕事に向かう意識がいかに重要か、は言うまでもない。
次のような話も残っている。
昭和39年、松下電器の経営改革のために、
会長でありながら、自ら営業本部長代行に就任したときのこと。
ある朝、突然幸之助が、
「今、事業部や営業所からとっている報告書、あるいは本社から出している全部持ってきてほしい」と指示した。
書類は、会議用の机の上にすぐに山積みになった。
しかし、1日、2日と通過しても、次の指示は何も出ず、
幸之助は、集めた書類を見ることもない。
ついに3日目、経理部長が、
「これを返していただかないと、仕事になりません」
と幸之助の許可を得て、必要な書類を持ち帰った。
以降、数人がやむなく必要になって、書類を取りに来た。
だが、それまでであった。
20日目の朝、幸之助は残っている書類について、こう言った。
「これらの書類は、今日限り廃止や。20日間も見ないですむ書類を、なんで集めたり、出したりしているのか。もう止めや」。

出典 画像 松下政経塾
3 常に仕事のあり方を見直す

本来、必要なある目的のために為される仕事が、
いつの間にか陳腐化・形骸化し、
意味が薄れているのに、惰性で続けられていることが少なくない。
幸之助は、トップという立場にいながら、
こうした現場での仕事のあり方を、たいへん気にかけていた。
小さな問題の積み重ねが会社にとって大きい問題につながるからである。
したがって、できるマネージャーの第一歩は、
目的と行動が合っているか、目的と行動にブレがないかを、
チェックできるかどうかである。
現場の視点で、常に仕事のあり方を見直し、
部下が誤った意識で仕事に取り組んでいる場合には、
適切な助言や指導をすることが、マネージャーの大きな責務なのだ。
4 オザビエルの願い

松下幸之助さんの教えから、今日の学びは、
- 仕事とは、目的あってこその仕事である。
時折、仕事の目的を確認し、ズレていれば修正しなければならない。
そして、再び、強い使命感と熱意を持って、取り組みましょう。
そして、人間として、さらに成長し、成功することを願っています。
出典 『松下幸之助の見方・考え方』 PHP研究所編 発行所 PHP研究所 画像はヤフー検索から

