
目次
1 今日のパワーメンターと著書

今日は、オザビエル(私)が、
著作家、ブックライター
上阪 徹(うえさか とおる)さんの著書
『成功者3000人の言葉』からから学んだ
人生をひらく
「パワーフレーズ」をお届けします。
2 日本人の幸福度は決して高くない

電車に乗っている人がどんな表情をしているかで、
その国の状況がわかる、と言っていたフランス人がいました。
日本ほど豊かで、心地よく過ごせる国はないと感じていたが、
電車に乗っている人々の表情を見ると、
日本人の幸福度は決して高くないのではないかと思った、と言います。
彼はその要因を探り始めました。
大学で教えていたこともあり、学生たちの動向もその大きなヒントになりました。
3 「お金を持っていれば幸せになれる」

例えば、「いい学校、いい会社に入れば、幸せになれる」。
こんな言葉が大手を振って歩いていたことを、学生に聞いて知りました。
彼はびっくりしてしまったそうです。
世界のどこに行っても、こんな『方程式』はあり得ない、と。
肩書きが、大きな意味を持ちすぎているのではないか。
「お金を持っていれば、幸せになれる」という考えも同じです。
彼は世界中を旅して、お金があるのにまったく幸せそうじゃない人を大勢見ていました。
一方で、お金を持っていないけれど幸せな人たちも大勢見ていました。

4 「幸福とは何か」を議論するチャンスが少ない

さらに「多くの人が憧れるモノを手に入れている人が、幸せな人だ」。
これにも驚いていました。
しかも、モノそのものを手にするだけではなく、持っていることで、
外からの評判が上がることを期待しているのではないか、と気がついて、
それは歪んだ考えだ、と思ったそうです。
実際には、人々はさまざまなものに価値を感じています。
答えた学生たちにしても本当はもっと多様な考えを持っていたはずです。
「幸福とは何か」を議論するチャンスが少ないのかもしれません。
考えさせられる、悔しい話でした。
5 オザビエルの願い

オザビエル(私)は、この『「いい暮らし」が幸せではない』を読んで、
島田洋七さんの『佐賀のがばいばあちゃん』を思い出しました。
僕はある時ばあちゃんに、
「うちって貧乏だけど、そのうち金持ちになったらいいね!」
と言ってみたことがあるんです。
するとばあちゃんはこう言うんです。
「何言うとるの、貧乏には2通りある。
暗い貧乏と明るい貧乏。
うちは明るい貧乏だからよか。
それも、最近貧乏になったのと違うから、自信を持ちなさい。
うちは先祖代々貧乏だから。
第一、金持ちは大変と。いいものを食べたり、旅行に行ったり、忙しい。
それに、いい服着て歩くから、こける時も気ぃつけてこけないとダメだし。
その点、貧乏で最初から汚い服着てたら、雨が降ろうが、地面に座ろうが、こけようが、何してもいい。
ああ、貧乏でよかった」
それともう一つ。テレビの『ラビット』で、
「ギャル曽根さんに足りないものをお答えください」という質問に、
当人のギャル曽根さんは、「ない」と答えました。
「○○○○の夫、可愛い子どもたちもいるし、仕事もあるから━━」
人は、自分が幸せだと思ったら、幸せなんだと思います。
どうか、自信を持って、自分の幸せを築いてください。
