386　守護霊に会うと幸せになれる

一般的には、「守護霊」とは霊界にいる先祖の霊で、

現世で生きている人間の霊魂を見守ってくれるものと定義されています。

私たちの身に危険がないか、正しく成長しているかと、

毎日24時間中心配してくれています。

守護霊は、私たち人間がそれと気づかない形で、

危険や災難から守ってくれます。

それは、「虫の知らせ」と呼ばれるサインを出したり、

夢の中で、言葉として伝えてくれたりします。

なぜ、守護霊と人間の間で、コミュニケーションがあるのでしょうか。

それは、人間自体がもともと霊そのもので、

ある使命を与えられてこの世に生まれたからです。

この使命とは、人間の霊魂に残っている業（カルマ）を消し去ることですが、

人間は前世の記憶としてあるはずのこれらをほとんど忘れ去っています。

そこで、人間がそれらをまっとうできるように、

守護霊が、霊界から手助けしてくれるのです。

霊界の仕事として、守護霊は一定期間、自分と縁のある人間を、

見守らなければならないという仕組みになっています。

守護霊は、その人間とどこかでつながりのある人、

つまり、だいたいはご先祖の誰かということが多いのです。

あなた自身がふっと、ことあるごとに想い出す人、

夢の中によく出てくる人、また日頃からよくご供く養ようしている人などが、

守護霊になっていることがほとんどです。

ぜひ、守護霊になってほしいと思う人がいたら、

強く希望を伝えて、一生懸命にご供養すれば、

あなたの願いは必ずかないます。

守護霊は、軽かろやかに人の心を支配していて、

その人が望む方向に心を動かしてくれます。

その場合、守護霊のサインを受け止める心の準備や注意力が、

人間の側に必要になります。