
目次
1 今日のパワーメンターと著書

今日は、オザビエル(私)が、
霊能者
木村 藤子(きむら ふじこ)さんの著書
『神様が伝えたいこと』から学んだ
「幸せ」への道しるべとなる
「パワーフレーズ」をお届けします。
2 やってはいけないことをどう理解させるか

子供が3~4歳くらいになると、子育ての中でも、
徐々に躾が大事な要素になってきます。
中でも、やってはいけないことをどう理解させるか、といったことが
もっとも重要なポイントではないかと思います。
ただ、実際の様子を見ていると、
小さい子供には言ってもわからないから、といった単純な理由で、
どういった場合でもとにかく「だめ! だめ!」
と、むやみやたらと子供を叱る親が多いように思います。
そういった叱り方をしてしまう理由はさまざまですが、
これは間違った子育てだと私は思っています。
3 「棒が重くてふらふらしちゃってガラスを割っちゃった。ごめんなさい……」

私の息子が4歳のとき、こんなことがありました。
ある冬の朝、居間のほうから
「ガシャーン!」という大きな音が聞こえてきました。
驚いてかけつけてみると、居間のガラスが割れ、
大小の破片が地面に散乱していました。
窓の外には、長い棒を手に握りしめ、
ガラスの破片を、じっと見つめている息子がいて、
部屋の中には、おじいちゃんとおばあちゃんが驚いた様子でいました。
そして、座り込んでいるおばあちゃんの髪の毛や体には、
ガラスの小さな破片がたくさんついています。
そこでまず、おじいちゃんに何があったのかを聞きました。
すると、普段は全開にしているカーテンを、
その日はなぜか、おばあちゃんが半分くらい閉めたんだそうです。
そうして、もとの位置に戻ろうとすると、
間もなく、ガラスが割られたのだそうです。
いつものようにカーテンが全開であれば、
大変なことになっていたかもしれなかったのですが、
たまたまカーテンを閉めたおかげで、
割れたガラスのほとんどは、カーテンで跳ね返っていました。
おばあちゃんには、ひとまず、
「動くと危ないから、息子から話を聞く間、悪いんだけれどもそこにいてくれる?」
とお願いし、私は外に出て息子に、
「どうしたの? 何があったの?」
と尋ねました。すると息子は、
「お父さんが昨日、玄関のつららを棒で叩いて落としてたの。
落ちてくると、おばあちゃんがケガをして危ないからって。
そうしたら、今日もつららができてたの。
僕は男の子だから、おばあちゃんにつららが落ちてこないように、
つららを落とさなきゃと思ったんだ。
でも、棒が重くてふらふらしちゃって、ガラスを割っちゃった。
ごめんなさい……」
と言います。
そこで私は、息子が持っていた棒を置くように言い、
部屋の中へと入るように促しました。
そして、息子にこう言いました。
「そう。よく気がついたわね。
あなたがやったことは、おばあちゃんに対する思いやりから、
お父さんのようなことをしようとしたのね。
でも、あなたはまだ小さくて力がないから、
お父さんのように、この棒はうまく使えないのよ。
割れたガラスがたまたま閉めたカーテンで、
防ぐことができたからよかったけど、
もしもおばあちゃんの頭に当たったりしたら、
大変なことになっていたかもしれないわね?」
と言いました。
その言葉を聞いた息子は、事の大きさを理解し、
ソファーに座っているおばあちゃんに、
「おばあちゃん大丈夫?大丈夫? ごめんなさい。本当にごめんなさい!
おじいちゃん、僕どうしよう。大変なことをしちゃった。……」
と、泣きながら謝ります。
息子は、ただ役に立ちたいといった気持ちから行ったことでしたが、
結果的に大変なことをしてしまいました。
しかし、私は、息子が「大変なことをした」ということに気づいてくれたことで、十分でした。
何もうるさく言わなくても、しっかりと息子は理解してくれたからです。
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4 二度と同じ過ちを繰り返さないように、教え育てなければいけない

私たち大人は、人生の先輩として、
怒るのではなくて、
二度と同じ過ちを繰り返さないように、
教え育てなければいけないのです。
そもそも、3~4歳の子供に怒鳴っても、子供はただ怯え、
「怒られた……」と思うだけで、心には何も残りません。
叱るだけでは、正しい判断力を身につけさせることはできないどころか、
口答えの練習をさせているのと同じなのです。
ですから、どんな小さな子供でも「だめ、だめ」と頭ごなしに叱らずに、
わかりやすい言葉で、しっかりと教え諭してあげてほしいのです。
どうしてやってはいけないのか。
どうすることが正しいのかといったことを、
子供でもわかる言葉で説明し、理解させることが大切なのです。
子供の表情の変化を気に留めることなく、
ただただ「だめでしょ!」と叱り続けていると、
やがて子供は、親の顔色を伺うようになったり、
ウソをつくようになったり
ほかの子のせいにするようになるかもしれません。
また、どうせいいことをしても認めてもらえないならと、
素直さがなくなってしまって、
いたずらやいじめに走ってしまう可能性もあるのです。
特に、共稼ぎで子育てをしている方は、
忙しさから、心の余裕を無くしてしまって、
ついつい叱ってしまうことが多いようですが、
「だめでしょ!」とただ感情論で叱ってしまうことはないでしょうか。
同じような忙しい環境で子育てをしても、
子供の目を見て「どうしたの? 何があったの」と問いかけながら、
子育てをしている方も多くいます。
「忙しいからできない」というのは、
親の勝手な都合であり、勝手な言い分です。
いくら忙しくても、親は子供との会話の中で、
何を理解させ、何を考えさせるか、
といったことを常に考えていなければいけないのです。
子供は、精神的な学びと、知識を積み重ねつつ、ひとつずつ物事を考え、
理解し、覚え、成長していきます。
私が何度も繰り返して言うのは、
幼児の頃にどう育てたか、ということが
子供の将来にとっていかに大事なことかを、
この拝殿の中で、ことあるごとに痛感させられているからです。
5 オザビエルの願い

今日の学びは、
- 「だめ! だめ!」と、むやみやたらと子供を叱る私たち大人は、人生の先輩として、怒るのではなくて、二度と同じ過ちを繰り返さないように、教え育てなければいけない。
- 子供の目を見て「どうしたの? 何があったの」と問いかけながら、子育てをする。
- 親は子供との会話の中で、何を理解させ、何を考えさせるか、といったことを常に考えていなければいけない。
- 幼児の頃にどう育てたかということが、子供の将来にとって大事なこと。
親も今世で初めての子育て━━。
上手くいかないこともあると思いますが、
子供の将来のことを考え、「だめ!」を極力少なくして、
愛情を持って教え育てていきましょう。
出典 『神様が伝えたいこと』 木村 藤子(きむら ふじこ) 発行所 主婦と生活社 画像はヤフー検索から

