![「心を無に、座禅で精神統一する女性」の写真[モデル:河村友歌]](https://user0514.cdnw.net/shared/img/thumb/IMARIC20160805312216_TP_V4.jpg)
目次
1 今日のパワーメンターと著書

今日は、オザビエル(私)が、
グッドシンク代表、ハーバード大学ポジティブ心理学講師
ショーン・エイカーさんの著書
『幸福優位7つの法則』から学んだ
仕事も人生も充実させる
「パワーフレーズ」をお届けします。
2 瞑想する

神経科学の研究により、何年も瞑想をしている僧たちは、
左前頭葉前部皮質が普通の人よりも発達していることが分かった。
脳のこの部分は、幸福感を感じる部分である。
だが、心配はいらない。
幸福感を得るために、
人里離れたところで、禁欲生活を何年も続ける必要はない。
その代わり、毎日5分だけ、呼吸に意識を集中するといい。
ほかのことを考えないようにするのだが、思考に迷いが出たら、
ただゆっくりと、また呼吸に意識を戻す。
メディテーション(瞑想)は、少々練習が必要だ。
しかし、これは研究によって、
最も効果の高い「幸福介入」の一つであることが分かっている。
メディテーションをした直後の数分間、
人は安らかで満ち足りた気分を覚え、知覚と共感が高まる。
また、メディテーションを定期的に行えば、
脳の配線が永久的に変化して幸福度が高まり、ストレスが減り、
免疫機能さえも改善されるという調査結果もある。
3 「幸福エクササイズ」

これらの「幸福エクササイズ」を日々の暮らしに取り入れると、
気分が好転するばかりでなく、
高まったポジティブ感情のために、
仕事が効率的に進み、
モチベーションが上がり、
生産性が高くなり、
大きな成功に向けて、チャンスが開けてくる。
しかも「幸福優位性」は、そこで終わらない。
仕事のやり方も、周りの人をリードするやり方も変わるので、
自分だけではなく、チームや組織全体を成功に導くことができる。
4 オザビエルの願い

今日の学びは、
1日を通して気分をよくし幸福度を上げる方法として、
- メディテーション(瞑想)は、最も効果の高い「幸福介入」の一つである。
- メディテーションを定期的に行えば、脳の配線が永久的に変化して、幸福度が高まり、ストレスが減り、免疫機能さえも改善される。
「幸福エクササイズ」を日々の暮らしに取り入れ、
ポジティブ感情を高めて、大きな成功に向かいましょう。
出典 『幸福優位7つの法則』 ショーン・エイカー 発行所 徳間書店 画像はヤフー検索から