581 『中国古典の名言至言』「風林火山」 武田信玄、ビル・ゲイツ氏、孫正義社長も影響を受けていた

パワーフレーズ
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飛行機雲と青空 pla0026-024

1 今日のパワーメンターと著書

オザビエル

今日は、オザビエル(私)が、

慶応義塾大学名誉教授

竹内 吉雄(たけうち よしお)さんの著書

『中国古典の名言至言 ベスト100』から学んだ

ビジネスの武器として使える

名言至言をお届けします。

2 敵を欺いて主導権を握る

ビジネスの武器として使える中国古典の名言至言ベスト100英訳つき[竹内良雄]

風林火山

孫子 軍争篇

 

訳=「その疾はやきことは風のごとく、その徐しずかなることは林のごとく、侵しん掠りゃくすることは火のごとく、動かざることは山のごとし」

 

英訳

Let your rapidity be that of the wind,

your compactness that of the forest.

In raiding and plundering be like fire,

in immovability like a mountain.

3 武田信玄が軍旗に用いた  

ビジネスの武器として使える中国古典の名言至言ベスト100英訳つき[竹内良雄]

孫子は、言う。

「戦術は、敵を欺あざむくことが根本とされる。

敵を欺き、有利な状況の中で行動し、

兵力の分散と集中を変幻へんげん自在に行う。

それは疾風しっぷうのように行動するかと思えば、

林のように静かである。

烈れっ火かのように襲撃するかと思えば、

泰山たいざんのようにまったく動かない」

この後に、次のように続く。

「闇やみ夜よに敵に知られないように動くかと思えば、

突然雷鳴らいめいがとどろきわたるように動く。

敵の村落そんらくを襲撃し、人民の命を奪い、

敵地を占領して物資を奪い取り、利害損失を計る。

要するに、敵に先んじて、迂う直ちょくの計を用いれば、

必ず勝利を得る。

これが戦闘せんとうの原則である」

 

これからわかるように、

「風林火山」も「迂直の計」のひとつだ。

そして、この成語は、戦国時代の武将武田信玄が軍旗に用いたことから多くの日本人に知られるようになった。

ただ「風林火山」という4字にまとめた成語は、後世の創作だと言われている。

 

ともあれ、この4字は変幻自在の作戦行動の大切さを語っているのであり、そうすることにより、

敵に対して主導権を握る必要性を説いている。

飛行機雲と青空 pla0005-009

4 孫正義氏は孫子を子細に研究し、己の糧としている

ビジネスの武器として使える中国古典の名言至言ベスト100英訳つき[竹内良雄]

M&Aなどで主導権を握るための戦いをし続けているソフトバンクの社長孫そん正義まさよし氏は、

この成語に「海」(海のようにすべてを飲み込んで、

経営的に安定させること)という字を加えて、

「孫の二乗の兵法」の「戦術」としている。

ちなみに「孫の二乗」とは、孫子×孫正義氏のことで、

後継者育成のためのさまざまな指針を含めて、

孫正義氏は孫子を子細に研究し、己おのれの糧かてとしているようだ。

5 オザビエルの願い

オザビエル
武田信玄は、「風林火山」という4字を旗に記し、
敵を恐れさせるために、孫子の旗を作ったとされ、
武田軍の強さの象徴として、時代を超えて語り継がれています。
さらに、武田信玄だけではなく、
米マイクロソフトの創業者・ビル・ゲイツ氏、
ソフトバンクグループの孫正義社長も、
2500年前に書かれた『孫子』に影響を受けている、
とされています。
驚きのことです。
さらに、『孫子』を読み進めていきたいと思います。

出典 『ビジネスの武器として使える 中国古典の名言至言 ベスト100』 竹内 吉雄(たけうち よしお)著 発行所 株式会社 集英社 画像はヤフー検索から

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