579 『中国古典の名言至言』戦略を使う「豊臣兄弟!戦わないで勝つために知恵をしぼれ」

パワーフレーズ
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飛行機雲と青空 pla0026-024

1 今日のパワーメンターと著書

オザビエル

今日は、オザビエル(私)が、

慶応義塾大学名誉教授

竹内 吉雄(たけうち よしお)さんの著書

『中国古典の名言至言 ベスト100』から学んだ

ビジネスの武器として使える

名言至言をお届けします。

2 百回戦って百回勝っても、それは最上の勝利ではない

ビジネスの武器として使える中国古典の名言至言ベスト100英訳つき[竹内良雄]

百戦百勝は善の善なる者に非ず

孫子 謀攻ぼうこう篇

 

訳=「百回戦って百回勝っても、それは最上の勝利ではない」

 

英訳

To fight and conquer in all your battles

is not supreme excellence.

3 「戦わずして人の兵を屈するは善の善なる者なり」  

ビジネスの武器として使える中国古典の名言至言ベスト100英訳つき[竹内良雄]

孫子は平和論者ではない。

ただ無駄な戦い、負けるとわかっている戦いを避けるように

説くだけだ。

それでは、勝つとわかっている戦いをすればいいかと言うと、

そうではない。

この言葉にあるように、百戦百勝も最上の勝利ではない、

と言う。

それではどんな勝利が最上の勝利かと言うと、

次の言葉がこれに続く。

「戦わずして人の兵を屈するは善の善なる者なり」

つまり、戦わずして相手を屈服させる、

これこそ、最上の勝利なのである、と。

 

「故に上じょう兵へいは謀ぼうを伐うつ。其の次は交を伐つ。その次は兵を伐つ。その下は城を攻せむ」

  1. 最上の策は相手の考えを事前に封じる。
  2. 次善の策は相手の同盟関係を切り崩くずして孤立させる。
  3. その次は戦火を交えることである。
  4. 最低の策は相手の城を攻めることである。なぜなら城攻めは消耗戦であるからだ。

そして結論として、

「故に、戦いくさ上手は、武力を用いず、相手を屈服させる。

攻城を避けて敵城を陥おとしいれ、長期戦にならないようにして

敵国を滅ほろぼす」

物理的な摩ま擦さつは避け、敵の闘争本能とうそうほんのうを挫くじくやり方こそ、

孫子の目指した最上の「戦い」だ。

飛行機雲と青空 pla0005-009

4 戦わないで勝つために知恵をしぼれ

ビジネスの武器として使える中国古典の名言至言ベスト100英訳つき[竹内良雄]

敵対する相手がいる場合、相手の意図を事前に察知して、

その意図を挫く。

それがうまくいかない場合、相手の仲間や友人との離り間かんを謀はかり、

孤立させて戦意を喪失そうしつさせるようにする。

とにかく戦いを避けるのだ。

 

戦わないで勝つために知恵をしぼれ、これが孫子の兵法だ。

 

領土など国際間の問題では、当然、それぞれ自国の正当性を主張する。

だが、互いに譲ゆずらなければ、戦いになる。

特に、孫子のこの言葉をそれぞれ肝きもに銘めいじて欲しいものだ。

5 オザビエルの願い

オザビエル
『豊臣兄弟!』の豊臣秀吉は、「戦わずして勝った」、徳川家康を軍事力を使わずに従わせた。
その方法は、

秀吉は家康と正面から戦いたくなかったので、朝廷の官位を活用した。

「関白」というポストを選択し、

「私は関白です。だから偉い。皆さん、頭を下げなさい」と。

朝廷の官位を利用したわけです。

 

互いに知恵をしぼって、平和的に解決することを願っています。

出典 『ビジネスの武器として使える 中国古典の名言至言 ベスト100』 竹内 吉雄(たけうち よしお)著 発行所 株式会社 集英社 画像はヤフー検索から

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