
目次
1 今日のパワーメンターと著書

今日は、オザビエル(私)が、
弁護士
湯川 久子(ゆかわ ひさこ)さんの著書
『ほどよく距離を置きなさい』から学んだ
ゆっくりと、時間をかけて、もつれた糸をほどいていく
パワーフレーズをお届けします。
2 争いごとは、人を疲れさせ、心を蝕むだけでなく、大切な命の時間を消耗する

「夫のモラハラに耐えられない」と思い詰めた表情で訴える人、
結婚の約束を踏みにじった相手に「復讐してやりたい」と興奮気味に話す人。
愛人のところへ走った夫を「殺してやりたい」と怒りが抑えられない人。
交通事故で被害者になった人、加害者になった人。
刑事被告人の家族たち。
それぞれ苦しみや悩みの内容は違いますが、
その渦中にいる誰もが「自分が世界で一番不幸だ」と思い、
泥沼のような悩みから逃れたいと、もがいています。
弁護士事務所はこのような、悩める人たちの「感情のはきだめ」のようでいて、心の病気の治療室のようだと感じることがあります。
生きている限り、
どんな人でも、大なり小なり悩みを抱えているものですが、
争いごとは、人を疲れさせ、心を蝕むだけでなく、大切な命の時間を消耗します。
長い時間、争いごとに身を投じてふと気づくと膨大な年月を重ねてしまっていて、途方に暮れるということも少なくありません。
そうでなくとも、疲弊した心を立て直すには時間が必要ですから
争いごとを長引かせるのは、命の時間の無駄づかいでしかありません。
![]()
3 問題を解決するためのカギは、和解を前提に話すこと

問題を解決するためのカギがあるとするならば、
それは、和解を前提に話すことです。
特に私の経験から言わせていただければ、
離婚問題は長くても一年以内で解決すべきです。
長引けば長引くほど、人生の再起は遅れ、
再起するためのエネルギーも失われてしまいます。
また、裁判にしても、最高裁まで持ち込んで争ったとしても、
結果は、「このくらいの線で終結するだろう」と、
経験を積んだ弁護士が提示した内容以上のものにはならないことがほとんどです。
離婚以外の問題についても、
いつまでも争いごとを抱えたままでは、
淀んだ水が、やがて腐ってしまうように心が疲れてしまいます。
問題にも、解決の賞味期限のようなものがあるのです。
4 「和」の足場に立った解決への道は、最終的に幸せへとつながっている

湧き上がる感情をいったん脇に置き、
前を向くための手段として、和解を選ぶのです。
和解をさせられると納得がいきませんが、
積極的に行うことは、自分を前向きにします。
その後の人生のとらえ方が変わってくるのです。
心のからまりをさらに引っ張り、
断ち切るしか方法がなくなる状態ではなく、
もつれた糸を、そっとほどく。
そんな「和」の足場に立った解決の道は、
最終的に幸せへとつながっているのです。
5 オザビエルの願い

- 争いごとは、人を疲れさせ、心を蝕むだけでなく、大切な命の時間を消耗する。
- 問題を解決するためのカギがあるとするならば、それは、和解を前提に話すこと。
- 「和」の足場に立った解決の道は、最終的に幸せへとつながっている
一生懸命仕事に取り組んでも、うまくいかないことが必ずあります。
大きな争いごとにしてしまわないで、「和」の方向へ解決の道をつくっていけば、疲れることも少なめですむかもしれません。
糸のもつれを一つずつ、そっとほどいていきましょう。
出典 『ほどよく距離を置きなさい』 湯川 久子(ゆかわ ひさこ)著 発行所 サンマーク出版 画像はヤフー検索から
