

今日は、オザビエル(私)が、
予知能力者
松原 照子(まつばら てるこ)さんの著書
『聞いてビックリ「あの世」の仕組み』から
実践していきたい 「幸齢者mind」をお届けします。
目次
1 次へ進む合図は、光の衣を目にしたときです

「次へ進む合図は、光の衣を目にしたときです」と風呂敷おじちゃま。
※ 「風呂敷おじちゃま」とは、不思議な世界の方の1人。目の前に現れて、直接お話を伺った内容。
「肉体から離れた意識は少しの間この世に残りますが、
やがて光の衣が訪れ、それをまとうと、
次に進まなければならない時がきたと悟ります」
光の衣をまとった瞬間、ほとんどの人が戸惑うようです。
それは、それまで見たり、聞いたり、感じたりしていた感覚に、
変化が起きるからです。
それが間もなく、肉体との別れの合図だと気づき、
納得して次の世へと旅立ちます。
よく、亡くなると「お迎え」が来て、
あの世まで導いてくれると言いますが、
光の衣を目にして、それを「お迎え」と感じ、
表現していると思われます。
例えば、「かわいがってくれたお母さんが、迷わないようにと迎えに来てくれるから、安心してついて行けばいい」など、
先に亡くなっている家族や親類が迎えに来てくれると聞いていたり、
聖人が導いてくれると聞いたりしていた話が頭に残っていて、
そのイメージが具体的な姿形となって現れるのだと、
不思議な世界の方はおっしゃいます。
どちらにしても光の衣は、次の世界、つまりあの世への案内の役目を果たしてくれるのです。
2 三途の川の話は、この世に生還した人が語っています

この世からあの世に行く途中で三途の川を渡ると、
あの世に着くといった話を聞きます。
「川の向こうに、生前とてもかわいがってくれたおばあちゃんがいて、
まだ来る時期ではない。帰りなさい! と言われて引き返すと、
この世に生還した」
といった話です。
不思議な世界の方は、
「少なくとも、こちらの世界にたどり着くまでに、三途の川はありませんでした」
と言います。
「でもこんな、ことはあるかもしれません。
あの世からは、この世にいる親しい人に気や念を送れるのですが、
まだ来る時期でない人が、あの世の門をくぐりかけているとき、
よく知られている三途の川のイメージを見せて、
この世に返そうとした、といったことは考えられます」
多くの場合、三途の川の話は、この世に生還した人が語っています。
つまり、肉体から意識は離れていたかもしれませんが、
あの世には行っていないのです。
あの世から送られたイメージか、
この世での知識が、頭の中で映像化されたものと思われます。
三途の川と同じように、
死出のたびの途中で、お花畑を目にするとも語られていますが、
お花畑は、あの世にかなり近づいて見た光景だろうと、
不思議な世界の方はおっしゃいます。
光の衣がたくさん集まっている様子を目にして、
その美しさをお花畑と思い込んだのではないかということです。
三途の川を渡るのか、お花畑があるかは、
いつかあの世へ旅立つときが来たとき、
皆さんの目で確認できるのではないかと思います。
3 今日の金言 松原 照子(まつばら てるこ)
三途の川やお花畑は、頭の中でつくられたイメージでしかない。

私は、あの世へ旅立つとき、
両親が迎えに来てくれるのだろうと思っています。
「もう、こっちに来ていいよ」
三途の川もお花畑も見てみたいと思いますが、
静かに、穏やかに、次の世界に行くことを望みます。
そのためにも、心の準備を、少しずつ、少しずつしていきます。