
目次
1 今日のパワーメンターと著書

今日は、オザビエル(私)が、
ポーランド出身、
株式会社グーグルで人材開発を担当した、人材育成、組織開発の専門家
ピョートル・フェリクス・グジバチさんの著書
『人生が変わるメンタルタフネス』から学んだ
最高のパフォーマンスを生み出す
「パワーフレーズ」をお届けします。
2 心理的安全性とは

ダイバーシティの時代に、人間関係を構築するために欠かせないことは、
「心理的安全性(psychological safety)」を高めることです。
※ ダイバーシティ(Diversity)とは、日本語で「多様性」を意味する。
心理的安全性とは、チームやメンバーから
- 「信頼されている」
- 「尊重されている」
- 「必要とされている」
- 「自分の努力を見てくれている」
と感じられる環境に身を置くことです。
先に紹介したマインドフルネスは、個人が超集中を生み出し、
自らの可能性を引き出すことですが、
この状態をチームで共有し、結果に結びつけるというわけです。
個人のパフォーマンスを上げるためには、
マインドフルネスが不可欠ですが、
チームの場合は、心理的安全性が不可欠です。
人は、心理的安全性を感じることができると、
相手のことを信頼して、気持ちが楽になり、
今まで以上に、結果を出せるようになるのです。
逆にこの心理的安全性が確保されていない職場では、
メンバーのパフォーマンスは上がりません。
3 最初に行われるのが、チームビルディング・セッションです

グーグルでは20%ルールをはじめ、
つねにチームが柔軟に変化していきます。
エンジニアや営業、企画などさまざまな部署から人が集まりますし、
当然ながら国も違えば、育った環境、卒業した学校も異なるので、
リーダーは仕事の段取りや役割分担などの前に、
まずはいかに人間関係の構築と心理的安全性を、
チーム内で高めていくかが最重要課題となります。
そこでプロジェクトがスタートすると、
最初に行われるのが、チームビルディング・セッションです。
チームビルディング・セッションは、
「本来の自分をさらけ出す」ためのセッションで、
自己開示をチームで行い、メンバー同士の心の距離感を縮め、
信頼関係の土台を構築するものです。
4 オザビエルの願い

今日の学びは、
〇 ダイバーシティの時代に、人間関係を構築するために欠かせないことは、「心理的安全性(psychological safety)」を高めること。
〇 心理的安全性とは、チームやメンバーから
- 「信頼されている」
- 「尊重されている」
- 「必要とされている」
- 「自分の努力を見てくれている」
と感じられる環境に身を置くこと。
〇 人間関係の構築と心理的安全性をチーム内で高めていくプロジェクトがスタートすると、最初に行われるのが、チームビルディング・セッション。
チームビルディング・セッションは、「本来の自分をさらけ出す」ためのセッションで、自己開示をチームで行い、メンバー同士の心の距離感を縮め、信頼関係の土台を構築するもの。
さあ、人間関係を構築し、心理的安全性確保して、結果を出していきましょう。
出典 『人生が変わるメンタルタフネス』 ピョートル・フェリクス・グジバチ 発行所 株式会社廣済堂出版 画像はヤフー検索から