目次
1 今日のパワーメンターと著書
今日は、オザビエル(私)が、
納税額日本一の実業家
斎藤 一人(さいとう ひとり)さんの著書
『斎藤一人 仕事はおもしろい』から学んだ
仕事に行くのが楽しみになる
「パワーフレーズ」をお届けします。
2 仕事自体が、笑っちゃうほどおもしろい!
自分と目的地をゴムひもでつなぎ、
ポーンと上に飛び上がる
先にどこに行きたいか決めるんだよ。
私なんかの場合だと、
「納税日本一になるよ」とか、
会社をどんな会社にするか、
先に決めたんだよ。
これを「ゴムひも現象」と言う。
目的地を先に決めて、
自分と目的地をゴムでつなぐんだよ。
目的地は一つだから、
それで、
行動という名の飛び上がりをすればいい。
行動って何ですかっていうと、
人をほめたり、天国言葉を口にしたり…。
行動するとき、ポーンと上に飛び上がる。
すると、
ゴムが向こうで引っ張ってくれる。
一直線で目的地へいけるよ。
成功とは「どんな口ぐせを持っているか」だよね
口ぐせっていうのは、
例えば、
「黙々と働いてるんだけど、生活が苦しくて、
こういう場合どうしたらいいんでしょう」って。
黙々と働いちゃいけない。
じゃんじゃんバリバリ働く。
「黙々と働いても、よくならない」とか
「黙々と」の後につく言葉って、
暗い言葉と決まってるんだよ。
だって
「じゃんじゃんバリバリ働いても苦しいんです」なんて、
合わないだろって。
カメは、水泳に持ち込むんだよ。
そうすれば勝てる
ウサギとカメの話、
カメは駆け足に持ち込まれた時点で負けなんだよね。
で、本当は試合中に寝るなんてことはないんだよ。
カメは、水泳に持ち込むんだよ。
そうすれば、カメが勝てるんだよ。
カメは駆け足に持ち込まれた時点で負け。
「仕事がおもしろい」とわかったら、もう成功者
仕事はおもしろいんだよ。
繁盛店はお客さんが喜んでる。
人が喜ぶことをなぜしない。
自分の仕事で、お客さんを喜ばせることをなぜしないんだ。
これから日本人に教育しなきゃいけないのは、
「仕事はおもしろい」ということ。
おもしろくやるんだよ。
仕事も、
遊びやゲームのように、
楽しんでやるんだよ。
仕事はドロ縄なんだよ
仕事は泥縄なんだよ。
泥棒を捕まえてから縄をなう。
あたりまえだよね。
縄をなってから泥棒を捕まえるのか。
縄をなってる間に泥棒は逃げるぞ。
まず捕まえるんだよ。
仕事でも何でも、まずやる。
やってみて失敗したら、
これじゃダメだってことがわかる。
次またやる。
成功法則の根本は「仕事を楽しくする、仕事を好きになる」
仕事をどうやって楽しむか。
仕事をどうやって楽しくするか。
勤め人だとしたら、
どうやって勤めを楽しくできるか。
嫌な上役をどうやって楽しむか。
会社に行くのが楽しくなっちゃうような知恵。
部長は部長で、部長職をどうやって楽しむか。
そのコツを見つけた人が成功者だな。
3 自分の限界を超え、得意で勝つ!
もともと人間は、限界のない創造物なんです
まず、言っておきたいのは、
「限界を打ち破る」以前に、限界ってないんです。
自分が「限界」って決めてるだけなんだよね。
もともと、人間は、限界のない創造物なんです。
「得意な部分」で必ず勝てるんです
蛇と蛙が戦ったら、
蛇が勝つのが百回のうち百回で、
蛙が勝つことはない。
何が言いたいかって言うと、
「蛙はずっと食われっぱなしなんです」。
でも人間社会はそうじゃないんです。
弱い人も、その部分で弱いだけで、
「得意な部分」が必ずあるんだよね。
得意な部分で必ず勝てるんです。
得意な部分を磨いて、
仕事に生かしていけばいいんです。
人間って、誰でも脳細胞の数は同じだし、
本来は度胸も、だいたい同じなんです。
赤ちゃんの歩みみたいでも、進めばいいんです
人間って、赤ちゃんとおんなじようなところがあるんです。
最初は寝てるだけ。
それがはいはいして、
よちよち歩きになって。
だから、劇的にどうにかなることって、
ほとんどないです。
赤ちゃんの歩みみたいでも、
進めばいいんです。
少しずつ、じわーっと、進めばいい。
望みを高きにもって、高きに向かって歩く
人より出世しようとか、何かを思ったとしたら、
人と同じことしてたら、
人と同じことしか起きないんです。
人と違うこと言って、
初めて人と違う人生が始まる。
給料もらうってのはそういうことなんです。
大変なのは当たり前。
そこで大変だ大変だって言ったら、
普通の人なんです。
こんなこと大したことないですよって言うんです。
望みを高きにもって、高きに向かっていく。
だから子どものときから、私は何を言われても、
「こんなのは遊んでるようなもんですよ」って。
これが大切なんだと思ってます。
仕事って、それ自体、人を助けてくれる
人生でつらいことがあったとき、
仕事って、それ自体、人を助けてくれると思うんです。
仕事に集中していれば、気がまぎれるからね。
昔から、誰かが亡くなって、お葬式の時って、
残された家族は、あれやこれやと忙しく、
することがあるもんなんです。
いろいろやることがあると、
その間は、悲しみを少しでも忘れることができるんです。
仕事って、そういうところもあると思います。
4 オザビエルの願い
この世はね。幻なんだよ。
自分が映し出す幻なんだよ。
斎藤一人さん
目的地に向かって、ポーンと上に飛び上がりましょう。
まず、行動。
必ずやよい景色が見えてきます。
もし、つらいことを思い出したら、
自分が映し出した幻だと思いましょう。
そして、忘れましょう。
出典 『斎藤一人 斎藤一人 仕事はおもしろい』 斎藤 一人(さいとう ひとり) 発行所 マキノ出版 画像はヤフー検索から