🌸 15分集中して身近な生活の場面について考えてみましょう!


目次
1 さまざまな地球環境問題
国連は地球環境問題の解決に努めています。
合意形成と協定交渉のための国際的な話し合いの場として、国連は気候変動、オゾン層破壊、有毒廃棄物、森林と生物種の損失、大気・水質汚染などのグローバルな課題に取り組んでいます。
こうした問題への取り組みがなければ、市場も経済も長期的に持続できません。
環境面での損失は、経済成長と人間の生存の基盤となる自然資源を枯渇させてしまうからです。
出典 環境 環境保護 国連広報センター
2 地球温暖化とその影響
近年、地球温暖化が多くの人々の関心を集めています。
地球は、大気中にある二酸化炭素等の温室効果ガスの存在により、生物の生存に適した気温に保たれています。
しかし、産業革命以降、人類が石炭や石油などの化石燃料を大量に燃やした結果、大気中の二酸化炭素濃度が急激に高まり、気温が上昇することになるのです。
世界各国から数多くの科学者が参加した「気候変動に関する政府間パネル(IPCC)」は、2100年までに生じる様々な地球温暖化の影響を示し、早期対策の必要性を訴えています。
気温の上昇は、気候の変化、自然環境への影響だけでなく、人間社会へも大きな影響をもたらします。
出典 地球温暖化とは 環境省
3 持続可能な社会を目指して
私たちの暮らしは、森里川海からもたらされる自然の恵み(生態系サービス)に支えられています。
かつては、自然から得られる資源とエネルギーが地域の衣・食・住を支え、資源は循環して利用されていました。
それぞれの地域では、地形や気候、歴史や文化を反映し、多様で個性豊かな風土が形成されてきました。
そして、地域の暮らしが持続可能であるために、森里川海を利用しながら管理する知恵や技術が地域で受け継がれ、自然と共生する暮らしが営まれてきました。
しかし、戦後のエネルギー革命、工業化の進展、流通のグローバル化により、私たちの暮らしは物質的な豊かさと便利さを手に入れ、生活水準が向上した一方で、自然の恵みにあまり頼らなくてもすむ暮らしに変化していく中で、人口の都市部への集中、開発や環境汚染、里地里山の管理不足による荒廃、海洋プラスチックごみ、気候変動問題等の形で持続可能性を失ってしまいました。
そして、持続可能性を失った社会は、新型コロナウイルス感染症に対しても脆弱であることが明らかとなりました。
国全体が持続可能な社会となるためには、各々の地域が持続可能である必要があります。
また、地域が持続可能であるためには、一人一人のライフスタイルが持続可能な形に変革されていく必要があります。
すなわち、Well-being の観点から、人々が健康で幸福感を感じながら活き活きと暮らし、地域が自立し誇りを持ちながらも、他の地域と有機的につながることにより、国土の隅々まで豊かさが広がっていく未来社会につながっていきます。
※ AI回答 ウェルビーイング(Well-being)とは、身体的、精神的、社会的にすべてが満たされた「よい状態」を指す言葉です。
出典 地域や私たちが始める持続可能な社会づくり 環境省

さあ、基礎・基本の用語をしっかり覚えましょう。
◎ 基礎・基本の用語
〇 地球環境問題(ちきゅうかんきょうもんだい)- 気候変動、オゾン層破壊、有毒廃棄物、森林と生物種の損失、大気・水質汚染などのグローバルな問題
〇 オゾン層破壊(オゾンそうのはかい)- フロンなどの人工化学物質が大気中に放出され、成層圏のオゾン層を破壊する現象
〇 地球温暖化(ちきゅうおんだんか)- 人間の活動によって大気中の二酸化炭素などの温室効果ガスが増え、地球全体の平均気温が上昇する現象
〇 持続可能な社会(じぞくかのうなしゃかい)- 現在の世代の要求を満たしながら、将来の世代が必要とする地球環境や自然を損なわない社会のこと
☆ ふり返り
◇ ①~⑤に当てはまる言葉を答えなさい。
1 (①)とは、気候変動、オゾン層破壊、有毒廃棄物、森林と生物種の損失、大気・水質汚染などのグローバルな問題を指します。
2 (②)とは、フロンなどの人工化学物質が大気中に放出され、成層圏のオゾン層を破壊する現象を指します。
3 (③)とは、人間の活動によって大気中の二酸化炭素などの温室効果ガスが増え、地球全体の平均気温が上昇する現象を指します。
4 (④)とは、現在の世代の要求を満たしながら、将来の世代が必要とする地球環境や自然を損なわない社会のことを指します。
💮 答え
① 地球環境問題(ちきゅうかんきょうもんだい)
② オゾン層破壊(オゾンそうのはかい)
③ 地球温暖化(ちきゅうおんだんか)
④ 持続可能な社会(じぞくかのうなしゃかい)
答え 別の地域から人間によって持ち込まれた外来種や農薬などの化学物質

これで基礎学力バッチリですね。

