309 壁を乗り越える思考法「先人の教えの中にヒントが宿っている」

パワーフレイズ

1 今日のパワーメンターと著書

今日は、オザビエル(私)が、

上智大学名誉教授

渡部昇一さんの著書

人生の手引き書』から学んだ

困難を乗り越える

パワーフレイズ」を紹介します。

 幸運を呼ぶ思考法で飛躍

人生の手引き書 壁を乗り越える思考法(扶桑社新書)

「まえがき」より

 

確かに先例のない情報技術革命の時代であるのは間違いないが、

人の生きる道、糧、幸せのあり方は、昔と大きく変わりはしない。
自分が尊敬する師や先輩の声に耳を傾ける、

豊かな読書を通じての知的な体験など、

自らの進むべき道は、

先人の教えの中にヒントが宿っているものなのである

 

<中略>

 

私も人生の中で大いに苦しみ悩んだが、

振り返れば、

その時々に師と仰いだ先人たちの教えに何度も救われたのである。

 

<中略>

 

第六章 幸運を呼ぶ思考法

 

幸運は、準備された心に味方する

人一倍、それどころか人百倍ほど強く願い、

飽くことなく努力をつづけてきたからこそ、

彼らのアンテナの感度は常に保たれ、

結果、を呼び込むことができたのだ。

 

徳川家康から学ぶ、運を「待つ」姿勢

果報は寝て待て

自分を磨き続けてこそ、運をつかむことができる。

 

回り道を強いられたときこそ、目標を失わないことである

 

敗者になったときこそ重要な「グッド・ルーザー」の思想

「胸を張って顔を上げて、…この経験を、この場を、この悔しさを次に生かそうよ。(出典「グッドルーザーでいよう」大分トリニータ監督、片野坂知宏 NHK)

 

「自分はツイている」という自己暗示が、幸運を呼び込む

 

幸田露伴が説いた「幸福三説」とは

  1. 「惜」= 一度めぐってきた幸運を、すべて使い切ってしまわない
  2. 「分」= 自分にめぐってきた幸福を独り占めせず、周囲にも分け与える
  3. 「植」= 幸福の種を植えておくこと

目の前に現れたチャンスは、

捕まえなければ、二度と手にすることはできない

チャンスは前髪を捕まえろ

※ チャンスの女神には前髪しかないため通り過ぎた後、あわてて捕まえようとしても後ろ髪がなく掴む場所がない。(出典 Yahoo知恵袋から)

 

「かくありたい自分」の姿を、できる限り細かくイメージする

イメージは自律神経に作用する

成功のイメージを思い浮かべるということは、

ほかでもない、自分の力で成功を呼び寄せている

 

利巧に立ち回れる人だけが、成功するとは限らない

※ 利巧は、要領よく抜け目のないこと。(出典 weblio辞書から)

成功の秘訣

  • 運(うん)= 運が良いこと
  • 鈍(どん)= 軽々しく動かないこと
  • 根(こん)= 根気よくやること

3 オザビエルの願い

今回は、第六章の「幸運を呼ぶ思考法」を紹介しましたが、

前へ進むヒントを手に入れることができたでしょうか。

 

私は、お届けをしていて、

やはり成功するには、根気強い努力が必要であると強く感じ入りました。

出典 『人生の手引き書~壁を乗り越える思考法』 渡部 昇一(わたなべ しょういち) 発行所   扶桑社新書 画像はヤフー検索から

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