15 長所を伸ばす

パワーフレイズ

サッカーボールを蹴る人

1 今日のパワーメンターと著書

今日は、オザビエル(私)が、

明治大学文学部教授

齋藤 孝(さいとう たかし)さんの著書

『本当に頭がいい人の メンタル習慣100 』から学んだ

100人のSPに守られているのと同じ

パワーフレーズ」をお届けします。

2 自分の強みを伸ばす

本当に頭がいい人のメンタル習慣100

人から好かれるのには、どうしたらよいのでしょうか。

みんなから好かれるような人になろう、

と自分の性格を変えようとするよりも、

まずは自分の強みを伸ばしていくとよいかもしれません。

『経営者の条件』などの著書を記した経営学者のピーター・ドラッカー

マネジメントにおける「強みストロングポイント)を活かす」大切さについて言及しています。

チームが強くなるために大切なのは、それぞれの強みをうまく引き出し、

最大限活かすことです。

 

サッカーのポジションは、その典型的な例と言えるでしょう。

ゴールキーパーはゴールキーパーに向いてる人が、

フォワードにはフオワードに向いてる人が、

そのポジションについているのが理想です。

たまに、ポジションを変えてみたら、突然輝き出す人がいますが、

それは、自分が得意なことと役割がぴったりはまったから。

能力が突然上がったというよりも、

自分の強みが十分に出せる環境が、整ったということでしょう。

3 「長所がある人」を目指す

本当に頭がいい人のメンタル習慣100

対人関係でも、やはり長所を伸ばすのがよいでしょう。

魅力的なのは、「短所がない人」ではなく「長所がある人」です。

自分の短所を引っ張り出して克服しようとするよりも、

自分が得意なこと、強みだと思うことを伸ばしていくほうが、

あなたの魅力をずっと高めます。

 

自分の長所なんてわからないという場合は、いろいろ試してみましょう。

新しいことを始めたり、

一見得意ではないことをやってみたりすることで、

意外な長所が見つかるかもしれません。

意外な強みを発見できるようなチャンスを自分に与えてあげて、

得意だと思ったらそれを伸ばし、活かせる場所を探しましょう。

 

あなたの長所を伸ばし、それを活かす機会を見つけられれば、

その輝きがまわりを惹きつけるはずです。

4 オザビエルの願い

オザビエル(私)の教え子の中には、

サッカー大好き男子が国会議員に、

のど自慢女子が吉本のナンバーワン女芸人に。

彼、彼女は自分の大得意強みを伸ばし、

まさに、本田宗一郎さんの『得手えてをあげて』で、

大活躍しています。

どうか、まわりの人も、温かい目で、

その人の長所を見てあげてください

出典 『本当に頭がいい人の メンタル習慣100』 齋藤 孝(さいとう たかし) 発行所 宝島社 画像はヤフー検索から

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