
目次
1 今日のパワーメンターと著書

今日は、オザビエル(私)が、
弁護士
湯川 久子(ゆかわ ひさこ)さんの著書
『ほどよく距離を置きなさい』から学んだ
ゆっくりと、時間をかけて、もつれた糸をほどいていく
パワーフレーズをお届けします。
2 心のもつれに苦しんでいる

私のところへ相談にいらっしゃるのは、
離婚や相続などの問題で、家族や親族との心のもつれに苦しんでいる渦中の方がほとんどです。
中でも、夫の暴力や暴言に苦しんできた妻は、
クタクタに疲れていて、私の事務所を訪れる顔には、
生気がありません。
多くの罵声を浴びて、否定され、力を奪われ、
重荷をすべてその肩に背負ってしまったのでしょう。
私の目を見て、話すことができず、
消え入るような力のない声で、
ボソボソ話し始めますが、そういう時こそ、
まず、私はこう伝えるようにしています。
「顔を上げて、私の目を見てお話しなさい」
すると、恥ずかしそうにゆっくりと頭を上げ、
私の目を見られます。
不思議と皆、目に光が戻ります。
しだいに声のトーンが変わり、背筋が伸びてきます。
それは、問題を抱えた姿から、
問題と向き合う姿勢へと変わる瞬間です。
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3 顔を上げ、前を向くだけで、未来を見る姿勢になります

問題を抱えたまま、うつむいているということは、
問題の中に埋もれ、問題しか見えない状態です。
それは、人生が問題そのものになっていて、
自分の未来を否定しているということです。
顔を上げ、前を向くだけで、未来を見る姿勢になります。
そして、その人の持つ世界が今立っている暗闇一色でないことがわかるのです。
悩みがない人はいません。
人が生きていくということは、
人と関わっていくということに同じ。
その中で幸せを感じることもあれば、うまくいかない事柄も起きます。
これまで多くの方と向き合ってきた中で出た結論の一つは、
どんな人も、見た目の印象やその姿からは想像もできない悩みや苦しみを抱えているのだ、ということ。
同時に、同じ悩みを抱えていても、
幸せに見える人と、苦しみがにじみ出ている人がいます。
その違いは、問題の渦中の暗闇一点に立ち、
そこから抜け出せないと思い込んでいるのか、
問題は、人生の中にある一部分だと、
切り離して解決のために向き合っているのか、ということです。
4 心が疲弊しているときこそ、姿勢を整える

問題の中に自分がいるのではなく、
夢や希望、自由がある自分という世界の中の一点に、一つ問題が起きているだけ。
俯瞰して自分と問題ととを見つめることができれば、
問題解決の糸口は必ず顔を出します。
つらい状況にいるときほど、
人の目をしっかり見てお話しなさい。
足元を見てトボトボと歩くのではなく、
シャンと背筋を伸ばし、前を向いてお歩きなさい。
心が疲弊しているときこそ、
姿勢を整えるようお伝えするのは、
問題と自分自身とに、きちんと距離を置くことが不可欠だと思っているからです。
5 オザビエルの願い

- 集中力と作業効率のアップ: 背筋を伸ばすとノルアドレナリンなどの分泌が促され、脳が覚醒してワーキングメモリや処理能力が高まります。
- 意欲・モチベーションの向上: 抗重力筋が働くことで脳の覚醒水準が高まり、気分が前向きになりやすくなります。
- 第一印象・セルフイメージの向上: 胸を張って背筋が伸びていると、堂々とした自信や誠実さが相手に伝わりやすくなります。
身体的な効用は、
- 肩こりや腰痛の予防・軽減
- 呼吸が深くなる
- 基礎代謝の向上
- 内臓の働きをサポート
- 睡眠の質の向上
背筋を伸ばし、目線を上げて、心身に、健康と「心地よさ」を感じ取りましょう。
そして、問題と自分自身とに、きちんと距離を置いて、幸せを感じます。
出典 『ほどよく距離を置きなさい』 湯川 久子(ゆかわ ひさこ)著 発行所 サンマーク出版 画像はヤフー検索から
