

今日は、オザビエル(私)が、
精神科医、和田秀樹こころと体のクリニック院長
和田 秀樹(わだ ひでき)さんの著書
『70歳が老化の分かれ道』から
実践していきたい「幸齢者mind」をお届けします。
目次
1 死因のトップはがんです

70代の人にとっては、100歳まで生きたとしてあと30年です。
どう生きたいのかということも、
考える必要があるのではないでしょうか。
血圧やコレステロール値などをいつまでも気にして、
我慢しながら長生きしたいのか、
それよりも、数年寿命が短くなったとしても、
食べたいものを食べる喜びを味わって生活するほうが幸せなのか、
考えてみてもいいと、私は思います。
私自身は、一生懸命、食べたいものを我慢したとしても、
長生きできるかどうかさえ怪しいと考えています。
そもそも血圧やコレステロール値を抑えるための食事制限は、
動脈硬化を防ぐために推奨されていますが、
それはアメリカの統計や研究データに基づいたものです。
血圧やコレステロールを抑えることが長寿につながるといった、
日本人を対象にした大規模調査の結果は、いまだにないのです。
人種の違いや、虚血性心疾患が多いアメリカと、がんの多い日本といった疾病構造の違いがある中で、
アメリカの研究がそのまま日本人にあてはまるのか定かではありません。
つまり、はっきりとしたところは誰にもわからないのです。
その確証のないもののために、
一生懸命我慢したり、苦労をしたりすることに、
私は意味があるとは思えません。
日本で動脈硬化によって死にいたるような人は、
欧米に比べて格段に少なく、死因のトップはがんです。

2 がん予防にとって一番大切なのは、免疫機能を維持することです

がん予防にとって一番大切なのは、免疫機能を維持することです。
しかし、食べたいものを我慢するという生活は、
動脈硬化を防ぐかもしれませんが、
免疫機能を低下させてしまうのです。
そうなると、がんにかかるリスクは高まりますから、
日本においては、結果的に寿命を短くすることになるかもしれません。
おいしいものを食べるとき、人の前頭葉は大いに活性化します。
逆に、節制ばかりの生活をしていると、
前頭葉の活性化や、好物を食べたときの「幸せ感」はもたらされず、
脳の老化を早めてしまうでしょう。
脳の老化は、元気な晩年を過ごすためには、
最も避けるべきことだと考えます。
また、節制をすることで、
タンパク質やコレステロールが不足がちになると、
セロトニンや男性ホルモンも減少してしまい、
うつになるリスクが高まってしまいます。
さらには、免疫力の低下も引き起こし、
がんになるリスクが上がるのです。
70代になったら、食事制限に過敏になる必要はないでしょう。
食べたいものを食べること、おいしいと感じることのほうが、
免疫機能を高めて、健康のためになります。
3 今日の金言 和田 秀樹(わだ ひでき)
70代になったら、
食べたいものを食べること、おいしいと感じることのほうが、
免疫機能を高めて、健康のためになります。

オザビエル(私)も、コレステロール値がなかなか落ちません。
しかし、おいしいもの、食べたいものも、適量食べて、
免疫機能を高めて、健康を維持していきたいと思います。

