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室町文化をわかりやすく解説します。
目次
1 室町(むろまち)文化
いつごろ 3代将軍足利義満と8代将軍足利義政のころ
場所 京都が中心 地方へ広がる
にない手 武士 貴族 民衆
特色 貴族の文化と武士の文化が混じり合った文化
禅宗の影響を受けた文化 地方や民衆に広がる
建築 金閣 足利義満 北山文化 1397年
書院造(しょいんづくり)の建物 - 床の間・床柱・違い棚・ふすま・障子→ 書・絵画や花がかざられた
庭園 竜安寺の石庭- 枯山水(かれさんすい)という
文学 和歌を上の句と下の句に分け、詠み連ねていく連歌(れんが)が流行した
御伽草子(おとぎぞうし)とよばれる絵本 - 「一寸法師」「浦島太郎」
芸能 観阿弥・世阿弥親子が能(のう)を大成した
能の合間に狂言(きょうげん)も演じられた
美術 水墨画(すいぼくが)がえがかれた→ 雪舟(せっしゅう)が山水画(さんすいが)を確立した
生活 茶の習慣は茶の湯として流行した 生け花の成立
教育機関 足利学校(栃木県)= 日本で最古の学校
さあ、基礎・基本の用語をしっかり覚えましょう。
◎ 基礎・基本の用語
〇 金閣 - 足利義満が建てた 三層
〇 銀閣 - 足利義政が建てた 二層
〇 書院造(しょいんづくり)- 書斎 「東求堂」
〇 連歌(れんが)- リレー形式で和歌を詠む
〇 御伽草子(おとぎぞうし)-「一寸法師」
〇 能(のう)- 観阿弥・世阿弥親子が大成
〇 狂言(きょうげん)- 能の合間に
〇 雪舟(せっしゅう)- 水墨画家
👉浦島太郎が玉手箱を開けたら、浦島太郎の姿がみるみる変わっていきました。そして、最後は〇〇になって飛んでいったというのが原作の結末です。〇〇に当てはまる鳥名を次から選びなさい。
A 白鷺(シラサギ) B 鸛(コウノトリ) C 鶴(ツル) D 朱鷺(トキ)
☆ ふり返り
◇ ①~⑧に当てはまる言葉を答えなさい。 ※ ⑧は人物
1 室町(むろまち)文化
建築 (①) 足利義満が北山に建てた 1397年
(②) 足利義政が東山に建てた 1489年
(③)の建物 → 書・絵画や花がかざられた
文学 和歌を上の句と下の句に分け、詠み連ねていく(④)が流行した
(⑤)とよばれる絵本 -「一寸法師」「浦島太郎」
芸能 観阿弥・世阿弥親子が(⑥)を大成した
⑥の合間に(⑦)も演じられた
美術 水墨画(すいぼくが)がえがかれた→ (⑧)が山水画(さんすいが)を確立した
💮 答え
① 金閣(きんかく)
② 銀閣(ぎんかく)
③ 書院造(しょいんづくり)
④ 連歌(れんが)
⑤ 御伽草子(おとぎぞうし)
⑥ 能(のう)
⑦ 狂言(きょうげん)
⑧ 雪舟(せっしゅう) ※ 雪舟(せっしゅう)をせっしょうと書かない!
👉浦島太郎が玉手箱を開けたら、浦島太郎の姿がみるみる変わっていきました。そして、最後は〇〇になって飛んでいったというのが原作の結末です。〇〇に当てはまる鳥名を次から選びなさい。
A 白鷺(シラサギ) B 鸛(コウノトリ) C 鶴(ツル) D 朱鷺(トキ)
答え C 鶴(ツル)
金閣寺は、1994(平成6)年に世界文化遺産に登録されました。これで基礎学力バッチリです。