
目次
1 今日のパワーメンターと著書

今日は、オザビエル(私)が、
経営コンサルタント、投資家
本田健(ほんだ けん)さんの著書
『強運の法則』から学んだ
一瞬で運がよくなる
「パワーフレーズ」をお届けします。
2 社会は、誰かに感謝されると何かの価値が生まれる

私たちの生活は、誰かとのエネルギーのやり取りで、できています。
家族のために家事をする。
会社で営業をする。
美容室でお客様の髪を切る。
そういうことをやって生活していると思います。
その時に、家事をやっていると、家族を喜ばせていることになるし、
営業の仕事をやっているなら、その仕事で喜んでもらっているお客様がいるはずです。
今の社会では、喜ばせている人の数だけ、
経済的利益も増えるようになっています。
別の言葉で言うと、「ありがとう!」と感謝されるたびに、
何かの価値が生まれているのです。
コピー機の営業マンなら、新しいコピー機を導入して、
事務作業の効率がよくなった、
「助かった、ありがとう!」
と言われることがあるはずです。
そのお客様の「ありがとう!」が1か月に1回なのか、毎週なのかで、
営業成績は全然違ってきます。
お客様の「ありがとう!」が本当に思っている「ありがとう!」なら、
感激して、新規顧客を紹介してくれるはずです。
そうやって「ありがとう!」は、伝染していくのです。
3 成功する人は、「ありがとう!」をたくさん集めている

今の社会のシステムでは、「ありがとう!」を集めた人や会社が、
成功するようにできているのです。
人気のレストランには、「ありがとう!」を言ってくれるお客様が、
連日たくさんつめかけています。
もし、味やサービスが悪ければ、次はありません。
ですから、「ありがとう!」を1回もらうだけでは不十分で、
何度も「ありがとう!」をもらい続けるところしか成功しないのです。
では、あなたは、毎日どれだけ「ありがとう!」をもらっているでしょうか。
上司、同僚、部下など会社内の人に、まず感謝されているでしょうか。
見分け方は、簡単です。
あなたが「会社を辞めます」と言ったときに、
それが会社全体のショックで、
社長や部長が「頼むから辞めないでくれ」と
慰留することになったら、
あなたはたくさんの人を幸せにしていたことがわかります。
逆にあなたが、辞めると言い出したときに、
みんなに「ありがとう!」と言われたとしたら、
あまり、会社に貢献していなかったことになります。
この「ありがとう!」集めは、
スタンプラリーのような気分でやっていくと、
とても楽しいプロジェクトになります。
家事でも、仕事でも、どうやって愛する人を喜ばせようか、
ワクワクして、みんなで考える。
そういうところに、「ありがとう!」も、運も集まるのです。
4 オザビエルの願い

今日の学びは、
- 今の社会のシステムでは、「ありがとう!」を集めた人や会社が、成功するようにできている。
- 働く意味は、他人から、「ありがとう!」を集めることにある。
小林正観さんは『「ありがとう」という言葉は、魔法の言葉』とおっしゃっています。
まず自分から「ありがとう」をたくさん言って、
そして「ありがとう!」をたくさん集めていきたいと思います。
出典 『強運の法則』 本田 健(ほんだ けん) 発行所 PHP研究所 画像はヤフー検索から