🌸 15分集中して身近な生活の場面について考えてみましょう!


目次
1 世界人口の増大
1990年の3.31から減少しています。
2 南北問題
南北問題とは、先進国と発展途上国との間に生じてきた大きな格差に関する問題を意味します。
北半球温帯地域にはアメリカ、ヨーロッパ諸国、日本といった豊かで発展した先進国が多く存在します。
それに対し、低緯度地域や南半球にあるアフリカ、東南アジア、南アジア、南アメリカといった地域には、発展途上国と呼ばれる国々がたくさんあります。
南北問題を討議するため、国連貿易開発会議(UNCTAD)が1964年に常設の政府間機関として、また総会の補助機関として設置されました。
この機関は、ジュネーブに所在し、貿易と開発、それに金融、投資、技術、持続可能な開発の関連問題に総合的に対応する国連の中心的な機関です。
3 南南問題
1970年代以降、中東諸国は石油資源などにより、東アジアではNIES(新興工業経済地域)が生まれたことにより、それぞれ経済成長を遂げました。
1980年代になると、BRICS諸国がめざましい経済成長を遂げました。
その一方で、アジアやアフリカの中には、経済発展から取り残され、1人当たり1日1ドル以下で生活をしている国々もあります。
これらを後発開発途上国(LDC)と呼びますが、開発途上国の中でも特に貧しい国のことです。Least Developed Countryを短縮して「LDC」とも呼ばれています。

出典:画像 後発開発途上国の子どもたち World Vision
石油資源や工業化によって経済成長を遂げた国々と、資源に乏しく工業化も進まない後発開発途上国との間では、経済格差が大きく広がっており、南南問題と呼ばれます。

さあ、基礎・基本の用語をしっかり覚えましょう。
◎ 基礎・基本の用語
〇 人口(じんこう)- 世界の人口は、82億人(2024年)
〇 南北問題(なんぼくもんだい)- 先進国と開発途上国の間の経済格差の問題
〇 発展途上国(はってんとじょうこく)- 先進国と比較して経済水準や発展段階が低い国々のこと
〇 国連貿易開発会議(こくれんぼうえきかいはつかいぎ)- 貿易と開発、それに金融、投資、技術、持続可能な開発の関連問題に総合的に対応する国連の中心的な機関=UNCTAD
〇 南南問題(なんなんもんだい)- 開発途上国間における経済格差の問題
① 6人
② 8人
③ 10人
☆ ふり返り
◇ ①~⑤に当てはまる言葉を答えなさい。
1 世界の人口は、今後60年間で増加し、2024年の(①)億人から2080年代半ばには103億人でピークに達する見込みです。
2 (②)とは、先進国と開発途上国の間の経済格差の問題を指します。
3 (③)とは、先進国と比較して経済水準や発展段階が低い国々のことを指します。
4 (④)とは、貿易と開発、それに金融、投資、技術、持続可能な開発の関連問題に総合的に対応する国連の中心的な機関です。ジュネーブに所在します。
5 (⑤)とは、開発途上国間における経済格差の問題を指します。
💮 答え
① 82(億人)
② 南北問題(なんぼくもんだい)
③ 発展途上国(はってんとじょうこく)
④ 国連貿易開発会議(こくれんぼうえきかいはつかいぎ)=UNCTAD
⑤ 南南問題(なんなんもんだい)
① 6人
② 8人
③ 10人
答え ① 6人

これで基礎学力バッチリですね。


