
目次
1 今日のパワーメンターと著書

今日は、オザビエル(私)が、
医療法人愛香会奥山医院院長
奥山 輝実(おくやま てるみ)さんの著書
『前世療法へようこそ』から学んだ
人生はいつでも何度でもやり直せる
「パワーフレーズ」をお届けします。
2 知人からの思いがけない誘いの話

奥山先生のところで※退行催眠を受けてみないか、
という知人からの思いがけない誘いの話があり、
すぐに奥山医院のある大阪へ向かいました。
※ 催眠状態において過去の記憶をさかのぼり、忘れていた体験や感情を蘇らせる心理療法の技法
以前から退行催眠には興味があったのですが、
奥山先生のところは人気があるので、
かなり待たなければならないというあきらめの気持ちがあって、
二の足を踏んでいたところでした。
渡りに船とは、まさにこのことです。
奥山医院では、とても素晴らしい体験をさせていただきました。
今回の体験の前と後で、私自身にどのような変化が見られたかを
簡単に述べさせていただきます。
まとめると、大きく五つぐらいになるでしょうか。
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3 ① 人は死後も意識体として存在するという確信

それ以前も、人間は死後も意識体として存在し続けるという仮説や、
生まれ変わりが存在するという仮説を疑ったことはありませんでした。
しかし、実際に奥山先生の下で退行催眠を受けてからは、
信じるという行為が確信に変わりました。
何しろ、自分の死の場面を思い出した際に、
意識体が自分の身体から離れていくのを追体験してしまったのですから。
「死とは肉体を脱いで生きること」という言葉がありますが、
これを実感しました。
とくに、それまでも死に対する恐怖心はあまりありませんでしたが、
この体験以降は、その感じが強くなりました。
4 ② いつも見守られているという確信

不思議な体験ですが、大阪へ向かう新幹線の中で、
そばにいる複数の意識体の存在を感じていました。
実際に催眠を受けてみると、それらの存在をよく認識することができ、
いつも私を見守ってくれている意識体であると理解できました。
また、催眠中に愛の集合体ともいうべき大きな光の存在を知ったときには
ありがたさで涙が止まりませんでした。
私たちは自分ひとりで生きてきたような気がしていますが、
実際には、このような意識体の存在が四六時中、
私たちを守り続けているのですね。
このこともまた、単なる頭の中の知識としてだけではなく、
実感できたことに喜びを感じます。
5 ③ 人間は※トランスパーソナルな存在であるという確信
※ 個人を超えた経験や意識の拡張を探求する心理学の一分野

中間世(肉体を離れた個々の魂が集うレベル : 著者注)では、
他の意識体とのつながりを強く感じました。
みんな心で会話し、すべてが仲間であるということが、
単純な事実として理解できました。
この世は修行の場ですから、
いろいろな問題や壁にぶち当たることもありますが、
それを克服しようとする過程は人間が成長するのを、
助けてくれると思います。
その問題や壁となるものの中でも、
人間関係は、大きな位置を占めているのではないでしょうか。
この世では、さまざまな人間関係に苦しむことも多いのですが、
今回、退行催眠中に、他の意識体と交流してみて、
それらの人間関係は、単に演じられているものにすぎず、
本質ではないということがよくわかりました。
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6 ④ 人は愛にあふれ、とても楽しい存在であるという確信

他の意識体との交流や光との対話によって、
悪い人間は本質的に存在せず、
人は誰でも愛にあふれているということがわかりました。
すべて愛を基本にして、お互いにいろんな役を演じているのですね。
退行催眠を受けた後は、
とくに、家族に対する感謝の心と愛情が、より深まったと思います。
彼らは何しろ、過去生で私が犯した罪を快く赦し、
また今回の生でも一緒になって尽くしてくれているのですから。
光と対話している間、私はあふれんばかりの愛を全身で感じていました。
すべてを抱擁してくれる光の存在と、一体になったときの至福感は、
今まも忘れることができません。
ただただありがたくて、泣けて泣けてしかたがありませんでした。
本来、私たちは愛にあふれ、たても楽しい存在だったのですね。
7 ⑤ 使命、生きる意味の確信

退行催眠を終えてから、
「なぜ私が存在しているのか、何をすべきなのか」
ということを再認識することになりました。
地位や名誉、財産などを追い求めていた過去生での私の姿は、
今世でのかつての私と重なって見えます。
本当に大切なものは何なのか、
それに気づき始めてから数年しかたっていない時期に、
今回の経験ができたことは、
私の気づきをより推し進めてくれるものとなりました。
とくに、光との対話の中で、私の今世の使命を確認できたことは、
今後の人生を送る指針ともなるべきものです。
8 最後に

最後になりますが、
来世において、今回、退行催眠を受けたことを思い出すときが、
きっとくると思いますが、どのようなことになるのか楽しみです。
今回の奥山医院での退行催眠の体験は、
私にとって大きな財産となっています。
私の人生の転換期にこのような素晴らしい経験ができたことには、
大きな意味があると確信しています。
奥山先生、それにスタッフの皆様、本当にありがとうございました。
9 オザビエルの願い

今世の使命を確認できることはできるのだろうか。
オザビエル(私)も長く生きてきて、
80%「これだろう」と推測している。
ただ、「人間関係は、単に演じられているものにすぎず、本質ではない」
「人は誰でも愛にあふれている」という確信の言葉には安心しました。
「前世」を旅行して、「今世」や「来世」に生かせることができれば、ありがたいことです。
出典 『前世療法へようこそ 人生はいつでも何度でもやり直せる』 奥山 輝実(おくやま てるみ) 発行所 PHP研究所 画像はヤフー検索から

