
目次
1 今日のパワーメンターと著書

今日は、オザビエル(私)が、
精神科医
越智 啓子(おち けいこ)さんの著書
『親子を癒す子育てのヒント』から学んだ
親子の縁の不思議を感じながら、心穏やかに癒される
「パワーフレーズ」をお届けします。
2 「どんな人生を送るかは、自分で選択している」

私たちは、親を選べずに、親が結婚して、
偶然生まれてきたものと思ってきましたが、
実際は、生まれる前に、まず今回のシナリオを書いて、
それにぴったりの両親を選んでくるのだそうです。
それを知ったとき、私もびっくりしました。
同時に「もしそうなら、この人生に文句は言えないわ!」と、
人生のあらゆるマイナスの条件を、うまくいかないことを、
親や社会のせいにするのをやめました。
自分の選択だと受け入れられたら、気持ちがすーっと楽になったのです。
私が、精神科医になって、精神科の世界で、衝撃と、抵抗も少しと、
そして、人生を肯定的に受け止めるきっかけをもらった本があります。
世界的ベストセラーで、ロングセラーの『前世療法』(PHP文庫)です。
この本の中に、
「どんな人生を送るかは、自分で選択している。自分の人生に100%責任がある」
という目からウロコの情報を見つけたのです。
この本を書いたのは、当時アメリカのフロリダ大学精神科の教授、
ワイス博士という普通の医師です。
特別、霊的な能力があつたわけではありませんでした。
原因不明の恐怖症の患者、キャサリンを、退行睡眠の方法で治療した、
パイオニア的な精神科医です。
なんと、彼女は地球上に86回生まれ変わり、
その23回分の過去生を思い出しました。
出てくるセッションを全部書き出してみると、
今世の父親が、過去生でも2回登場し、
母親も1回、母親として登場しました。
ワイス博士を紹介してくれたエドワードという小児科医は、
過去生で、3回も父親だったことがありました。
次々と退行睡眠で過去生を思い出すことで、
恐怖が完全に解放されました。
さらに彼女は輝くばかりに美しくなり、
多くの人々がまわりに集まるようになってきたのです。
ワイス博士は、テレビ番組の「アンビリーバボー」に、
何度も取り上げられています。
「それなら、私も見たわ!」と思い出す方が、あるかもしれません。
ワイス博士の若い患者さん2人が、
過去生の同じ時代に、悲恋の体験があり、
今世で再会して、結婚する人生のシナリオになっていたのです。
それぞれにセッションを受けて、モンゴル時代を思い出しました。
しばらくして、お互いに空港で偶然に再会し、
記憶のスイッチが入ったかのように、
つき合い始めて結ばれるという素敵な話でした。
もしかしたら、2人を結びつけたキューピッドは、
2人を両親に選んだ子どもたちの魂かもしれません。
空の雲の上から、天使と一緒に、
将来自分の両親になってくれる若いカップルを眺めて、
「どうぞ、2人が知り合って、つき合い始めて、無事に結婚できますように!」と、
可愛らしく、祈っている情景が浮かんできます。
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3 生まれてくる前の記憶が残っている子どもたちがいる

それを実際に覚えている子どもたちがいて、
世界中のインターネットで、その情報を集めて本になったのです。
生まれてくる前の記憶が残っている子どもたちがいることを紹介した、
不思議な面白い本、ジョナサン・ケイナー編「お母さんを選ぶ赤ちゃん」
(説話社)です。
心の奥まで、衝撃を受けながら、わくわく読んだ思い出があります。
この本を、PTAで呼ばれる講演会でも、たくさんのお母さんに紹介して、
皆さんの表面意識が大きく変わる助けになっています。
自著『ソウルメイトの不思議』(主婦の友社)にも、
一番印象に残っているケースを紹介しました、
両親がデートしているときに、それを雲の上から見ていた娘が、
そのときの母親のワンピースの柄まで覚えていたことです。
あの世が、急に身近に感じてきませんか?
そして、一番怖いと思っていた死の恐怖が、薄れてくるから不思議です。
あどけなく、スヤスヤと眠っているわが子を見ながら、
「私を親に選んできて、生まれてきてくれたのね~!
生まれてきてくれてありがとう!」
という思いがこみ上げてきて、親子になったありがたさがあふれてくると思います。
地球上の80億人という人類が住んでいて、
その大勢の人の中からこの縁ですから、
あらためての出会いに、深い感動が感じられると思います。
4 オザビエルの願い

今日の学びは、
- どんな人生を送るかは、自分で選択している。自分の人生に100%責任がある。
- 生まれてくる前の記憶が残っている子どもたちがいる。
今日の学びからも、
自分の子どもたちに、私たちを親に選んできて、
生まれてきてくれてありがとう!
と、声を大にして言いたいです。
出典 『子どもがあなたを選んで生まれてくる 親子を癒す子育てのヒント』 越智 啓子(おち けいこ) 発行所 主婦の友社 画像はヤフー検索から


