目次
1 今日のパワーメンターと著書
今日は、オザビエル(私)が、
心理学博士
小林 正観(こばやし せいかん)さんの
『100%幸せな1%の人々』から学んだ
宇宙の無限のエネルギーが流れ込んでくる
「パワーフレーズ」をお届けします。
2 トイレ掃除
「トイレ掃除をして蓋を閉めると、臨時収入がある」とお話すると、
「じゃあ、そういう損得勘定で
トイレ掃除をやってもいいのですか、
純粋なこころでやらなくてもいいのですか」
とよく聞かれますが、
「損得勘定があるからこそ、
トイレ掃除ができるんじゃありませんか。
純粋な心でなくても全然かまいません」と答えています。
もちろん、一般的に
「トイレ掃除をしましょう」と提唱された場合、
人格的に精神的にレベルの高い人だと、
それは参加しやすいでしょう。
でも、心の中が邪心、下心に満ちあふれている人は
なかなか参加しにくい。
100%純粋な心にならないといけないんじゃないか、
と思っています。
ところが、私が把握した宇宙論の構造は、
どうもそうではないみたいです。
トイレ掃除の大切さは一緒なんですが、
「邪心、下心、損得勘定100%でもかまわないから、
とにかくトイレ掃除をやってみましょう」
ということです。
そうすると、現金が入ってくるだけでなく、
自分が取りか囲む環境や状況、また、仕事面においても
思い通りに展開していきます。
そして、そのように変わっていく人たちに共通しているのは、
トイレをピカピカに掃除して、
不平不満、愚痴、泣き言、悪口、文句を
言っていないということです。
宇宙に対して恨み言、憎しみごとを口にしていない。
非難、中傷、攻撃をしていない。
いつもニコニコして
「自分が喜ばれる存在でありたい」
と思いながら生きている人たちです。
でも、すぐにお金が入ってくることは必ずしもないわけで、
お金が必要なときには来るだろうし、
「ないときはないでいい」ということなのです。
宇宙を呪ったり、恨んだりせずに、
楽しくやっている人には、
どうもおもしろい人生展開が始まるらしい。
この実例は、私たちをものすごく励ましてくれます。
3 宇宙とつながるためには
トイレ掃除がどうして宇宙と結びついているのだろうか、
とずっと思っていましたが、そのメカニズムがわかってきました。
宇宙のエネルギーと人との関係は、
巨大なダム湖と導管によく似た構造になっています。
このダム湖には、宇宙から見て
私たち人間が必要だと思うもの、ほしいと願うもの、
ありとあらゆるエネルギーが蓄えられています。
ダム湖の下にある水の流出口につながる導管が私たち人間であり、
いつでも好きなだけ水を取り出せるようになっているのですが、
この導管の中にゴミが詰まっていると、
本来いくらでも出てくるはずの水の流れを
止めてしまうことになります。
この詰まらせているゴミは「自我」というものです。
つまり、「自我」というゴミを取り除けば、
上から無限の宇宙エネルギーが勝手に流れ込んできます。
「私」が元気になるのも、やる気になるのも、
力や勇気が湧いてくるのも、
「私」にとってのエネルギーです。
ですから、導管に詰まった「自我」を掃除してあげれば、
エネルギーが勢いよく流れ出します。
「ああしたい、こうしたい、こうでなければならない」と思って
我を張って「自我」で生きるよりも、
もうすでに無限のエネルギーが上に蓄えられているのだから、
導管を掃除すれば、
あとはもう何も考えなくてもいいのかもしれません。
私たちは、ただ、宇宙とつながればいい。
そして宇宙とつながるためには、
人が嫌がってなかなかやらない
トイレ掃除が一番効率がいいようです。
4 オザビエルの願い
「トイレを磨いてから、蓋をするようにする」
と、臨時収入と仕事がやってくる。
小林正観さん
信じられないかもしれませんが、
現金だけでなく、仕事そのものも
増えるようなのです。
世のため人のために喜ばれる存在として
生きている人には、
本当に困ったときには、
「お金が湧いてくる」ことがあるようです。
出典 『100%幸せな1%の人々』 小林 正観(こばやし せいかん) 発行所 中経出版 画像はヤフー検索から