
目次
1 今日のパワーメンターと著書

今日は、オザビエル(私)が、
精神科医、和田秀樹こころと体のクリニック院長
和田 秀樹(わだ ひでき)さんの著書
『なぜか人生がうまくいく「明るい人」の科学』
から学んだ
明るい気持ちで笑顔でいる
「パワーフレーズ」をお届けします。
2 笑顔の効果①、②

人は笑顔でいると、様々な「恵み」があります。
仏頂面をして暗い気持ちでいるより、
明るい気持ちで笑顔でいる方が、何となくいいことがありそうですが、
それをハッキリと認識している人は少ないかもしれません。
毎日を明るく過ごすためには、笑顔の効果を知っておくことも大切です。
以下に主な5つを紹介しましょう。
① 気持ちに余裕が生まれる
笑顔になると、人は明るい気持ちになり、心に余裕が生まれます。
リラックスして日常を過ごすことで、
自然と疲れやストレスを蓄積しにくくなり、
何事に対しても「やる気」が出ます。
前向きな姿勢で物事に向き合えますから、いい結果が出やすくなります。
ビジネスの世界に限らず、様々な分野で成功している人に、
明るいイメージの人が多いのは、こうしたことも要因のひとつです。
② 相手に心を開いているサインになる
周囲の人に円滑なコミュニケーションを図るという点でも、
笑顔は欠かすことのできない大切な要素です。
挨拶や会話の際に笑顔でいると、
相手に心を開いているサインになります。
相手もリラックスできますから、
お互いの心理的な距離を素早く縮めることができます。
3 笑顔の効果③、④、⑤

③ 生き生きとした印象を与える
女性が美しさを維持するためにも、笑顔は大きな意味があります。
笑顔の回数が多い人ほど表情筋を使う機会が多くなり、
顔のコリがほぐれて血行がよくなり、
シワやたるみが目立たなくなります。
口角の上がった美しい笑顔でいると、
周囲の人に生き生きとした印象を与えることができます。
いつもニコニコしていると、表情筋が発達して表情が若々しくなります。
逆に、あまり笑わないと表情筋が緩んでしまい、
人に老けた印象を与えます。
疲れているように見えたり、不機嫌そうに見えてしまうのです。
④ 免疫力が高まる
笑顔になると、健康面でもいい影響があります。
笑うことで、リンパ球の一種であるNK細胞が活性化され、
免疫力が高まって病気の予防に役立ちます。(※ナチュラルキラー細胞)
⑤ 精神的に安定する
「幸せホルモン」と呼ばれるゼロトニンが分泌されることで、
安らぎや安心感が得られて、
精神的に安定することも明らかになっています。
声を上げて笑うと、肺や心臓に刺激されて脈拍や血圧が安定して、
リラックスしたり、自律神経を整えてくれたりします。
全身の筋肉が動くことで、代謝も上がります。
近年の研究によって、こうした健康面のメリットは、
「作り笑い」でも同じ効果が得られることがわかっていますから、
意識的に笑顔を心がけるだけで、
心身ともに健康に1歩近づくことができるのです。
4 オザビエルの願い

今日の学びは、
笑顔の効果として、
① 気持ちに余裕が生まれる
② 相手に心を開いているサインになる
③ 生き生きとした印象を与える
④ 免疫力が高まる
⑤ 精神的に安定する
作り笑いからでも、健康で、楽しく仕事をすることをして、
毎日、明るく、笑顔で過ごすことができることを願っています。
出典 『なぜか人生がうまくいく「明るい人」の科学』 和田 秀樹(わだ ひでき) 発売 株式会社インプレス 画像はヤフー検索から