

今日は、オザビエル(私)が、
予知能力者
松原 照子(まつばら てるこ)さんの著書
『聞いてビックリ「あの世」の仕組み』から
実践していきたい 「幸齢者mind」をお届けします。
目次
1 愛しい気持ち、心から会いたい気持ちで思うことが大切

「この世とあの世をつなぐには、この世で生きている人が、
生前とても親しかったあの世に逝ってしまった人のことを
深く思い出すことです。
そうすれば、ホットラインが動き出します」
と不思議な世界の方から教えていただきました。
亡くなられた方を想い出すと言っても、「あいつはイヤだった」とか、
「何も残さずに逝ってしまって」といった、
恨みつらみを思い出してもつながりません。
愛しい気持ち、心から会いたい気持ちで思うことが大切だということです。
「昔の人は、この世とあの世をつなぐことができると、
現代人よりも信じていました。ホットラインのつながりも、
昔のほうが数が多く、つながりの具合も太かった」
と不思議な世界の方はおっしゃいます。
昔の人の思いが参考になりそうです。
2 お墓参りや仏壇に手を合わせることは、故人を偲ぶ思いの表れ

私たち日本人は、太古の昔から、ご先祖さまに手を合わせて、
さまざまなお願いをし、祈りを捧げてきました。
「どうか、〇〇家が絶えないように、お守りください」
「家族みんなが、無事でありますように」
死がいつ訪れるかわからなかった戦国時代などは、
生き抜くためにご先祖さまにお願いすることは、
当たり前のように行われてきました。
神さまよりも、故人や亡くなった親族が、
身を守ってくれる存在と思われていたのです。
そして、願いが届いたからこそ、この行為は今も続いています。
私たちは近代になっても、春と秋のお彼岸には、お墓参りをします。
お盆には、仏壇にご先祖さまを迎えて供養をします。
仏壇をお持ちの家は、随分減ったと思いますが、
それでも毎日手を合わせている人は、多いのではないでしょうか。
このお墓参りや仏壇に手を合わせることは、故人を偲ぶ思いの表れです。
まさに、ホットラインをつなぐための行為と言えます。
さらに、私たちは、手を合わせて亡くなられた人を悼むとともに、
その先のご先祖さまにも、気持ちを運んでいます。
これが、ホットラインをさらに太くすることにもなるのです。
3 ホットラインをつなげるのに大切なのは、お互いの思い

基本的には、この世で会ったことのある人としか、
ホットラインはつながりません。
でも会ったことのある人を通して、
その人が会ったことのある人へとつながっていくことがあるのです。
そうなることでホットラインの数が増え、
太くなってつながりが強くなっていきます。
血縁や親族はホットラインがつながりやすいのですが、
血縁者を知らない人もいます。
私も、私を産んでくれた親のことは知りません。
でも、すでに亡くなっている育ての親とはつながることができます。
血のつながりがなくても、ホットラインでつながることはできるのです。
とてもお世話になった恩師、一人前に育ててもらった上司、
欠かすことのできない仲間、お互いに想い合った相手とも、
つながることはできるのです。
ホットラインをつなげるのに大切なのは、お互いの思いです。
4 今日の金言 松原 照子(まつばら てるこ)
仏壇やお墓に手を合わせるのも、ホットラインを作動させる有効な手段。

お墓参りや仏壇に手を合わせることは、故人を偲ぶ思いの表れで、
ホットラインをつなぐための行為と言えるようです。
オザビエル(私)も、毎週お墓参りをして、両親やご先祖さまに、
感謝を気持ちを述べています。
そのおかげで、毎日、平穏に過ごすことができます。