

今日は、オザビエル(私)が、
予知能力者
松原 照子(まつばら てるこ)さんの著書
『聞いてビックリ「あの世」の仕組み』から
実践していきたい 「幸齢者mind」をお届けします。
目次
1 あの世では、地球と私たち人類の関係に気づく

あの世に来てからの気づきには、個人によって差があります。
天寿を全うして来られた方は、いち早く感じ取る方が多いようです。
最終的には、高齢で亡くなられた方も、若くして亡くなられた方も、
罪深き人も、そうでない人も、皆が知り、心を清めることから始めます。
それと、とても大きな気づきは、私たちが暮らしている地球のことです。
生きているときに、地球のことを意識して生きている人は、
あまりいないでしょう。
あまりにも大きすぎて、ちっぽけな存在でしかない人間は、
気づかないことばかりなのです。
この地球は、息づいている。
まさに生き物のような存在です。
比較的すぐにわかるのが、太陽と月の引力に変動があることです。
地球ばかりか、太陽と月との関係も不変なものでないことがわかります。
地球の極運動のこともわかります。
地球の自転軸の向きや回転速度も一定でないこともわかります。
壮大な気づきは続きます。
この世の時間で5年ほどをあの世で過ごすと━━
地球の極運動の円の大きさが、年によって違うのがわかります。
地球自体のことでは、大気の流れや海流が何のためのものなのか、
その営みの理由が理解できます。
もっと大きな視点では、太陽から放射されている太陽風から地球を守るために、磁場を強くして戦っている地球の姿を知ります。
さらに、この世の時間で10年ほどをあの世で過ごすと━━
地球に生かされていたことを実感できるようになり、
「地球あっての自分だった」と、深く理解します。
さらに、気づきが進めば、この世に生まれた本当の理由がわかり、
それとともに前世の生き方も何となく理解できるようになります。
2 生の意味を追求することが、あの世では大切なこと

肉体がないことを受け入れてわかってくる、
肉体があったからこそ生じていた欲のこと。
これが気づきのひとつとなります。
「きれいになりたい」「お金持ちになりたい」「ブランド品がほしい」「おいしいものを食べたい」「出世したい」「大きな家に住みたい」
といった欲は、肉体があるから生じていたもの。
なくなってみると、よくわかるそうです。
肉体がないから服は必要ありません。
食べ物も必要ありません。
高級品を持つ意味もなくなります。
大切だと思っていたことや、それまでの価値観がまったく変わります。
何のために働いてきたのか、何のために生きてきたのか、
欲を満たすためだったのか……。
それを追求するのが、あの世では大切なことなのです。
ものの見方や考え方は、自らつかんでいかなければなりません。
それまでと異なる感覚も、自分で受け入れなければなりません。
これらのことは、教えられるものではなく、
自分自身でものにしていかなければならないことです。
あの世での過ごし方は、すべて自己管理です。
日々をタラタラと過ごしても、誰からも咎められません。
気づきのチャンスは至るところにありますが、何も意識せずにいると、
学びの機会を、みすみすと逃してしまうことになります。
ただ、それも自分自身のこと。
自らが判断していけばいいことです。
あの世には、この世の時間で何十年経っても、
まだこの世に思いを馳せていて、
気づきも少なく、学びもできていない人もいると、
不思議な世界の方に聞きました。
一方で、地球との関係性を理解し、
次の世界に思いを馳せている人もいるようです。
それも、個性なのだと不思議な世界の方はおっしゃいます。
あの世の暮らし方は、この世と同じように、
個性がにじみ出るもののようです。
3 今日の金言 松原 照子(まつばら てるこ)
あの世では、生あるものはすべて地球に生かされていたことを知る。
あの世では何もせずに過ごすこともできるが、気づきや学びは遅れることになる。

この世の時間で10年ほどをあの世で過ごすと、
地球に生かされていたことを実感できるようになるようです。
さらに、気づきが進めば、この世に生まれた本当の理由がわかり、
それとともに前世の生き方も何となく理解できるようになるとのこと。
「お金持ちになりたい」「出世したい」などといった欲は、
肉体があるから生じていたもの。
なくなってみると、よくわかるそうです。
不思議な世界の方はおっしゃいます。
- あの世には、この世の時間で何十年経っても、まだこの世に思いを馳せていて、気づきも少なく、学びもできていない人もいる。
- 一方で、地球との関係性を理解し、次の世界に思いを馳せている人もいる。
- それも、個性なのだと。
- あの世の暮らし方は、この世と同じように、個性がにじみ出るもののようだ。
想像もできないあの世ですが、
心の準備を、少しずつ、少しずつしておきます。