

今日は、オザビエル(私)が、
予知能力者
松原 照子(まつばら てるこ)さんの著書
『聞いてビックリ「あの世」の仕組み』から
実践していきたい 「幸齢者mind」をお届けします。
目次
1 味覚と嗅覚は残り続ける

光の衣に導かれて、あの世に着いたら、
その後は何が待っているのでしょう。
不思議な世界の方がおっしゃるには、
肉体をなくして、こちらの世界に来たことを受け入れるのに、
多少の時間は必要とのことです。
着いたばかりは、生前の肉体の感覚が完全に消えてはおらず、
まだ身体があるような感覚があると言います。
五感も完全に消え去ってはいないのですが、
味覚と嗅覚は、誰もが生前と同じような感覚で残り続けているようです。
思考もすぐに切り替えられる人は少なく、心の整理がついてない人も、
多く見受けられられます。
肉体がないだけで、生前の続きをしばらくはしている感覚のようです。
やがて、肉体がないことを理解し始めると、周りのことも少しずつ見えてきます。
まず、あの世とこの世とでは、時間の流れが異なることに気づきます。
肉体がないので、歳をとる感覚がないということも、
わりとすんなり受け入れられます。
肉体がない意味を考えるようになり、
欲が減り始めていることに気づきます。
一方で生前、物に対する執着心が強かった人は、
自分の持ち物に対する気持ちが、呼び戻されたりすることもありますが、
身体がないから物は、必要がないのだと、
葛藤を繰り返しながら、気づいていきます。
2 7週間のうちにさまざまなことがわかる

あの世に着いて7週間くらい経つと、次の感覚が芽生えてきます。
まず、睡眠がとれるようになります。
この睡眠は、この世での眠る感覚とは違い、
まったく記憶に残らない空白の時間が訪れるといったものです。
生前の感覚で言う睡眠時間はまちまちで、
数時間で目覚める人もいれば、数年眠り続けている人もいるようです。
あの世では、自分の人生をすべて振り返ることをしなければなりません。
それが、誰もがやらなければならないことであり、
さらに先に進むために必要だからです。
その振り返り、見つめ直しが、どこまで進んでいるかが、
睡眠によってわかるようです。
肉体感覚は、味覚と嗅覚を残してほとんどなくなります。
それまで感じていると思っていた気温も、感じなくなります。
日が昇り、日が沈むという1日の流れの中で過ごしていないことが、
受け入れられて行きます。
7週間、49日間がひとつの目安になっているようです。
仏教で四十九日と言えば、大切な法要のひとつ。
四十九日を過ぎて、やっと亡くなった人は、次へと向かうのです。
昔の人は、こういったことがわかっていて、
教えとしたのではないかと私は思います。
3 今日の金言 松原 照子(まつばら てるこ)
あの世とこの世では時間の流れが違う。
肉体感覚は、味覚と嗅覚を残すのみとなる。

あの世に着いたら、肉体感覚は、味覚と嗅覚を残してほとんどなくなるようです。
また、あの世とこの世とでは、時間の流れが異なるようです。
7週間、49日間がひとつの目安になっているようで、
日が昇り、日が沈むという1日の流れの中で過ごしていない。
あの世のことが、少しわかりました。
よくメおいておいて、心の準備を、少しずつ、少しずつしていきます。