54 老いの戒め「人生いつもきれいに楽しく」

幸齢者mind

今日は、オザビエル(私)が、

元NHKアナウンサー、作家

下重 暁子(しもじゅう あきこ)さんの著書

老いの戒め』から

実践していきたい

幸齢者mind」をお届けします。

1 人生いつもきれいに楽しく

老いの戒め

年を重ねたら潔く

潔さとは、ずばり物の本質をつくこと。

取捨選択は自分の尺度で。

他を気にしない。

くよくよと気にしない。

 

 

心豊かに暮らすとはどういうことか。

ささいなことには目をつぶり、

清濁併せ呑む包容力を持つことだ。

一人になっても器量よく生きるために。

(器量の大きさは、受けて立つ度量のこと

読書が器量を増やしてくれる)

 

 

おしゃれとは、最低限の礼儀

見る人を心地よくさせる社会性が大切。

 

 

その時々で自分を演出しよう。

華やぎのある日、

しっとりとしたムードのある日、

会議などで発言する日、

その場の自分にふさわしく。

可愛いおばさん〟になる。

 

 

着ていて疲れず、楽しい洋服を

きれいな色でシンプルなものを

 

 

人生いつもきれいに楽しく

 

 

着る物に情熱を注いで

少しだけ知恵を働かせて

どれを着ようかと楽しみに

鏡を見て自分を前後よくチェックする

 

 

見る人を心地よくするおしゃれに

 

 

一番大切なもなのは清潔感

2 気持ちよく生きる

老いの戒め

趣味はお金をかけるもの。

仕事はプロとして報酬を得るもの。

この二つを自分の中でわきまえて混同しない。

趣味は真剣に、仕事は楽しく

 

 

この世に生を受けたときも死ぬときも一人。

一人に戻っていく過程を、私は楽しみたい。

 

 

出来るところから行動しよう。

やるべきことは永遠にある。

いくつになつても。

時間の方が足りない。

 

 

自分を育ててくれた社会にお返ししたい。

 

 

年をとると減るもの。

持ち時間、体力、お金。

 

 

人生は無駄や道草が必要。

「遊び」をせんとや生まれけむ。

人生の遊びとは余裕のこと。

無駄や道草もまた楽しい。

 

 

仕事を楽しむのが一番の幸せ。

 

 

ひつぎおおう日どんな顔をしているか。

自分で見ることは出来ないが、

一番その人らしくありたい。

死への道標は

自分の来た道を

辿ることに始まる。

 

3 今日の金言  下重暁子

90歳。一人暮らしを楽しんで生きる

91歳。今日を悔いなく幸せに

92歳。小さな幸せを集めて生きる

93歳。ひとりごとでも声に出して

94歳。寄りかからず。前向きにおおらかに

95歳。今日を楽しく。もっと前向きに

今回は、特に「人生いつもきれいに楽しく

というお言葉にを動かされました。

聞く耳」(人間的余裕)を持ち、

自分らしい顔をして

最期の日を迎えることができるように

精進してまいります。

出典 『老いの戒め』  下重 暁子(しもじゅう あきこ) 発行所  海竜社 画像はヤフー検索から

タイトルとURLをコピーしました